鉛症病棟1号室 Led Zeppelin2007/09/28 22:45

led zeppelin
1980年9月25日、一人の患者が爆発してしまった。
ゾンビになってしまったボンゾ…
ちょっと無理のある解釈になってしまったが、
爆発してしまったのだ。
アルバムジャケットのゼッペリン社の飛行船の様に…
口に戻った嘔吐物が再び胃に着陸する前に、大爆発!
ガス、ガス爆発!
ボンゾバスドラ大爆発のGood Time Bad Time
好きな酒カッくらってほんと分けわからない時間になってしまっちゃった。
まさか自分の命が幻惑されるなんて…
時が来りて、心も体もShock MeでBleak Down
でもいつまでも、君から離れられない
鉛症旧館にある1号棟…
いまだにどこからとも無く鉄板を叩いたような音が鳴り響いているらしい。
猫の盛りのような叫び声が…
弓でシコシコ引っ掻かれた不気味な弦の音が…
悪夢にうなされたような音の洪水
鉛症の体には様になじんで、
しっくりくる
発作がおさまるのだ
最近新館が立ったらしいが太った地味院長が震えながら診察に回っているらしい。
西新宿には頻繁に往診に来ていて、
鉛症の後遺症に苦しむ人たちの特効薬音源をことごとく買い占めているようだ。
院長!貴様は鉛症患者をほっとくつもりか
このままでは鉛症患者は一向に減らない。
みんな後遺症にくるしんでいるんだ
生きのいい生の音がほしい…
正義の味方のっぽさんを…
これこそ儚い夢…
せめて円熟の渋い鉛を…
ボンゾの命日、それは鉛症患者の検診日なのだ

Led Zeppelin Warner-Pioneer Corporation P-10105A
Side 1
1.Good Times Bad Times
2.Babe I'm Gonna Leave You
3.You Shock Me
4.Dazed And Confused 幻惑されて

Side 2
1.Your Time Is Gonna Come 時が来りて
2.Black Mountain Side
3.Communication Bleak Down
4.I Can't Quit You Baby 君から離れられない
5.How Many More Times

ビル・エヴァンスで朝食を ポートレイト・イン・ジャズ/ビル・エヴァンス2007/09/30 08:21

bill evans
早起きした日曜日の朝の朝食。
ご飯
シジミ汁(インスタント)
梅干し
らっきょ
納豆
秋鮭焼き(自分で焼くといいね)
目玉焼き(半熟より火を通して、かといってかたーくならない程度。いい感じ)
わかめの酢の物(三陸産生わかめにポン酢、オリーブオイル、酒。ちょと狙いすぎたかな。しょっぱめでした)
お洒落な食卓には、お洒落な音楽をと思い
チョイスしたのがビルエヴァンス。
朝から最良ピアノサウンドにのせて
胃も腸も、腸内ビフィズス菌も元気…
と、おもいきや
ちょっと重かったかなこのチョイス。
枯葉でしんみり…
もう秋ですね。アンジェラアキも盛岡来るようですし(東京の練習スタジオで見たことあります。低姿勢で、いい人そうな感じでしたよ)
おーっと秋は鮭。近所の北上川は9〜12月はしゃけが登って来るそうです。
やっぱりビルはわたしのビフィズス菌を緊張させてるようですね。
おー、やっとビフィズス君に笑顔が…Witchcraftは朝がぴったり。
斑尾ジャズフェス行ってた時の、ペンション田村の朝食を思い出すなあ…
When I Fall In Loveなんかはやっぱり大都会の夜景かなんか見えるホテルのバーかなんかで…
てやんでぇい!
田舎の朝は、窓から東北新幹線はやてが丸見えだぜい!
とかなんとかいいながらの朝食でした。
さすが、まだこのエヴァンスさん、聞き込んでないのでこれぐらいしか音楽評は出ません。
でもクウォリティの高さはすぐわかります。生で見たら迫力あるだろうな。
そろそろまた近所の美容院ビルエヴァンスで髪切ろうかな。
いろんなことを想像する秋の夜長ならぬ朝速。
盛岡はすっかり秋めいてまいりました。
おーとビフィズス君が騒ぎ始めた。
朝のしごとだー。個室行こー!

Portrait In Jazz/Bill Evans Trio 1959 Riverside RLP12-315
1.Come Rain Or Come Shine
2.Autumn Leaves(take1)
3.Autumn Leaves(take2)mono
4.Witchcraft
5.When I Fall In Love
6.Peri's scope
7.Spring Is Here
9.Someday My Prince Will Come

10.Blue In Green(take3)
11.Blue In Green(take4)

ライヴハウス、グローブ/ブラインド・レモン他2007/09/30 09:40

erika
昨日の夜は先日お世話になったブラインド・レモンさんのライヴ、
ライヴハウス、グローブへ行って来ました。
おやじバンド合戦…みたいなフラッグがうしろにありました。
お客さまの年齢層もややそういう感じ。でも20代後半から50、60代ぐらいとまんべんなくいました。けっしてシルバーな雰囲気じゃない。
この辺も盛岡ミュージックの層の厚さ。
店長さんのエーちゃんバンドからスタート。
これがなかなか旨い。リズムがしっかりしてて良いビートです。
ベースの女性は今回初めてでリハ不足っていってましたが、
重くて良い音でした(私好み)。
ギターがルカサーばりのハイテク!見事。
ヴェンチャーズコンテスト優勝のヴェテランバンド登場!
慣れたもので、これもまたノリが良い。旨い!
インストファンキーハードギタートリオもこれまたジェフベック&スティーヴィーサラス的なかっこよさ。
盛岡すげーな。結構みんなうまい!
そして我らがブラインド・レモン。
相変わらずの切れっぷり。見事!
切れ切れ大王テーラーの30倍ぐらいの一球入魂、腰で弾くギターでした。
今回はゲストでロイクの(どっかのラップバンドを束ねてるとか言う人)兄さまがベースできてくれて、仲間とセッション2曲。ファンキーな演奏。
みんなプロのようです。ドラムの人は三沢から駆けつけてくれたって言うし、ピアノ、ギターはジャズフレーズ満載。テナー2本でアドリブバリ。
特に女性SAXのエリカさんは CDデビューも決まったといってましたが(本来Vo.のようで)
すごかった。
衣装が…
いやいや、衣装もかなりエロかっこ良かったですが、
演奏力とノリとバンドをグイグイ音で引っ張ってくリーダーシップ!
かっこいいフロントマンでしたね。
仕切ってましたねー。
東洋の怪しいキャンディーダルファーでした。ふぁんきー!
岩手弁がまた色っぽいねー
恐るべしプロの力量。やっぱりノリがちがいますね。ピッカピカですね。
おわってからブラレモの方々と、「次回のライヴ前に練習誘うからね。2、3曲やろうよ」
といってもらって…
先ずは練習ですよ。
盛岡はハイレヴェルですよ。
これを打ち破る為には、灰汁と黒汁と切れっぷり、
そしてエロっぽさ…