小沼ようすけ/ayano's bar2007/09/25 23:03

onuma
ayano's barでの「Return to the Polaris」と題されたLIVEに行って来ました。
北田了一(key)さんのLIVEに小沼ようすけさんが加わるということで…
メンバー全員東北出身ということで、ちょっと愉しみでした。
初めていったayano's barでしたが、いい感じの店でしたね。
一番前がなんとソファーで、私の席は一番前の一番端っこ。
フェンダーツィンリバーヴの真後ろ。
これもおもしろいかな。
ファーストステージは小沼さんの後ろ姿を拝見。
意外とネックは柔らかく握ってる様に感じました。
ギターはホワイトのセミアコ
ゴールドパーツなので一瞬ホワイトファルコン?って思いましたが。
もちギブちゃん。でも音の凝縮具合はグレッチっぽい気がしました。
Fホールではなくダイヤモンドホール(ダイヤ型)でした。
艶っぽい良い音でした。
ドラムの横だったので、めちゃくちゃ迫力のある演奏。
ほとんど北田さんのオリジナルということで
聴いたこと無い曲でしたがメンバーの駆け引きがゼツミョーで全く飽きのこないあっという間のファースト終了。
セカンドもメンバーの魂に火が注がれたか、一段と熱の入った良い演奏でした。
特に圧巻は、
盛岡のお祭りで行われる「おんどあげ」をモチーフにした曲。
誰かが「おんどあげ」フレーズを弾くと必ず全員お決まりフレーズで応えなければならないという約束。
ソリストの気分でいつ出て来るかわからない緊張?のなか凄まじいアドリブが延々と繰り広げられました。
みごと!
そして楽しそう!
小沼さんのフレーズって凄いメロディアスで良い旋律でした。
渋いって感じじゃないですが、フレッシュ!でも軽い音ではない。
とれたての果実って感じでしょうか。
いい意味での若さがあり、しかもぎっしり瑞々しさが詰まってるんです。
これからどういうギタリストになって行くんでしょう。
今でさえ完成されてるけど、

これからも年相応のいい味出すようにがんばってください。

ayano's bar「Return to the Polaris」2007.9.25 tue.
北田了一(key).
ナスノミツル(b).
斎藤たかし(ds)
with guest:小沼ようすけ(g)