松竹創業百三十周年 錦秋十月大歌舞伎 通し狂言 義経千本桜 歌舞伎座 ― 2025/10/14 22:15
松竹創業百三十周年
錦秋十月大歌舞伎 通し狂言 義経千本桜
歌舞伎座
通し狂言ですから
1日に3部一気に上演しますが
1部と2.3部の二日に分けて
観劇しました
先月、仁左衛門さんが体調崩してたので
心配してましたが
元気な姿を見ることができました
何せ歌舞伎を初めて見た頃ですから
30年ぶりぐらいでしょうか
片岡仁左衛門という
超イケメンに魅了されたのは
相変わらずのいい顔!
2枚目っていうのは
歌舞伎用語では
看板の2枚目、
つまり主役の次の
イケメン若手を指す言葉だということで
仁左衛門さんはハンサムな1枚目
今回は関西弁のちょいワル男役
いやー粋ですね
何やってもいい!
静御前の左近さん、米吉さんは
二人とも超美人
見惚れてしまいました
両口屋是清の銘菓 二人静 でした
渡海屋での
舟屋の後ろが開いて
海がぱあっと見え船が見えるところは
先日見た赤坂芸術祭2025 『血は立ったまま眠っている』の
赤坂の広場が幕がありて見えるシーンのようで
もしかして元ネタなのかなと
それと
大物浦の最後の
知盛が崖から飛び降りるシーンの迫力はすごかった
狐が化けて、妖術を使うって
今時の舞台やらゲームやらの原型
あっちこっちから飛び出してきたりの
舞台の仕掛けも楽しい
かなりアクロバティックな演出もあり
相当楽しめました
今年の松竹130周年の
3大歌舞伎
無事制覇しました
2025.10.13.mon.
第一部
○鳥居前
佐藤忠信実 源九郎狐 尾上右近
静御前 左近
亀井六郎 桂三
片岡八郎 男寅
伊勢三郎 玉太郎
駿河次郎 吉之丞
笹目忠太 橘太郎
武蔵坊弁慶 橋之助
源九郎判官義径 歌昇
○渡海屋・大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛 巳之助
源九郎判官義経 歌昇
武蔵坊弁慶 橋之助
亀井六郎 桂三
片岡八郎 男寅
伊勢三郎 玉太郎
駿河次郎 吉之丞
入江丹蔵 坂東亀蔵
相模五郎 松緑
お柳実は典侍の局 孝太郎
202510.14.tue.
第二部
○木の実・小金吾討死
○すし屋
いがみの権太 仁左衛門
弥助実は三位中将維盛 萬壽
若葉の内侍 門之助
権太女房小せん 孝太郎
主馬小金吾 左近
娘お里 米吉
六代君 陽喜
善太郎 夏幹
猪熊大之進 松之助
弥左衛門女房お米 梅花
梶原平三景時 芝翫
鮓屋弥左衛門 歌六
第三部
○吉野山
○川連法眼館
佐藤忠信 忠信実 源九郎狐 尾上右近
静御前 米吉
逸見藤太 種之助
亀井六郎 巳之助
駿河次郎 隼人
川連法眼 橘三郎
飛鳥 歌女之丞
源九郎判官義释 梅玉
竹田出雲 作
三好松洛 作
並木千柳 作
錦秋十月大歌舞伎 通し狂言 義経千本桜
歌舞伎座
通し狂言ですから
1日に3部一気に上演しますが
1部と2.3部の二日に分けて
観劇しました
先月、仁左衛門さんが体調崩してたので
心配してましたが
元気な姿を見ることができました
何せ歌舞伎を初めて見た頃ですから
30年ぶりぐらいでしょうか
片岡仁左衛門という
超イケメンに魅了されたのは
相変わらずのいい顔!
2枚目っていうのは
歌舞伎用語では
看板の2枚目、
つまり主役の次の
イケメン若手を指す言葉だということで
仁左衛門さんはハンサムな1枚目
今回は関西弁のちょいワル男役
いやー粋ですね
何やってもいい!
静御前の左近さん、米吉さんは
二人とも超美人
見惚れてしまいました
両口屋是清の銘菓 二人静 でした
渡海屋での
舟屋の後ろが開いて
海がぱあっと見え船が見えるところは
先日見た赤坂芸術祭2025 『血は立ったまま眠っている』の
赤坂の広場が幕がありて見えるシーンのようで
もしかして元ネタなのかなと
それと
大物浦の最後の
知盛が崖から飛び降りるシーンの迫力はすごかった
狐が化けて、妖術を使うって
今時の舞台やらゲームやらの原型
あっちこっちから飛び出してきたりの
舞台の仕掛けも楽しい
かなりアクロバティックな演出もあり
相当楽しめました
今年の松竹130周年の
3大歌舞伎
無事制覇しました
2025.10.13.mon.
第一部
○鳥居前
佐藤忠信実 源九郎狐 尾上右近
静御前 左近
亀井六郎 桂三
片岡八郎 男寅
伊勢三郎 玉太郎
駿河次郎 吉之丞
笹目忠太 橘太郎
武蔵坊弁慶 橋之助
源九郎判官義径 歌昇
○渡海屋・大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛 巳之助
源九郎判官義経 歌昇
武蔵坊弁慶 橋之助
亀井六郎 桂三
片岡八郎 男寅
伊勢三郎 玉太郎
駿河次郎 吉之丞
入江丹蔵 坂東亀蔵
相模五郎 松緑
お柳実は典侍の局 孝太郎
202510.14.tue.
第二部
○木の実・小金吾討死
○すし屋
いがみの権太 仁左衛門
弥助実は三位中将維盛 萬壽
若葉の内侍 門之助
権太女房小せん 孝太郎
主馬小金吾 左近
娘お里 米吉
六代君 陽喜
善太郎 夏幹
猪熊大之進 松之助
弥左衛門女房お米 梅花
梶原平三景時 芝翫
鮓屋弥左衛門 歌六
第三部
○吉野山
○川連法眼館
佐藤忠信 忠信実 源九郎狐 尾上右近
静御前 米吉
逸見藤太 種之助
亀井六郎 巳之助
駿河次郎 隼人
川連法眼 橘三郎
飛鳥 歌女之丞
源九郎判官義释 梅玉
竹田出雲 作
三好松洛 作
並木千柳 作
秀山祭九月大歌舞伎 通し狂言 菅原伝授手習鏡 歌舞伎座 ― 2025/09/19 23:34
秀山祭九月大歌舞伎 通し狂言 菅原伝授手習鏡 歌舞伎座
2025.09.18.thu. 11:00start.
昼の部 午前11時~
序幕 加茂堤(かもづつみ)
二幕目 筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)
三幕目 道明寺(どうみょうじ)
2025.09.19.fri. 11:00start.
夜の部 午後4時30分~
四幕目 車引(くるまびき)
五幕目 賀の祝(がのいわい)
六幕目 寺子屋(てらこや) 寺入りよりいろは送りまで
2日に分けて観劇しました
歌舞伎座の黒橙緑の幕の元
どちらも花道の脇に陣取り
まじまじと役者さんの顔を拝見
どちらもBプロの俳優さんも日です
いいですね
歌舞伎役者の顔は
ほとんど瞬きしないんですね
主に演じてる人以外は微動だにしないし
凄まじい体力ですね
女方の色っぽさがすごかった
おはぐろがお笑いにならないんですよね
右の竹本義太夫と太棹三味線が
ストーリーやセリフを言ってるんですね
人形浄瑠璃からの流れ
左のお囃子がバックグランドミュージックってわけか
なるほど
少しずつ歌舞伎の様式がわかってきました
兎にも角にも
横長の美しい絵画を見ているようで
それだけで堪能です
流石に眠気との戦いはまだまだ続いてますが
竹田出雲 作
三好松洛 作
並木千柳 作
通し狂言 菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
◇昼の部
序幕 加茂堤(かもづつみ)
【Bプロ】
桜丸 萬太郎
八重 種之助
苅屋姫 米吉
斎世親王 新悟
三善清行 坂東亀蔵
二幕目 筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)
【Bプロ】
菅丞相 幸四郎
武部源蔵 染五郎
戸浪 壱太郎
梅王丸 橋之助
菅秀才 秀乃介
荒島主税 松江
左中弁希世 橘太郎
腰元勝野 男寅
三善清行 坂東亀蔵
局水無瀬 萬次郎
園生の前 萬壽
三幕目 道明寺(どうみょうじ)
【Bプロ】
菅丞相 幸四郎
立田の前 孝太郎
宿禰太郎 歌昇
判官代輝国 錦之助
苅屋姫 米吉
贋迎い弥藤次 松之助
奴宅内 彦三郎
土師兵衛 又五郎
覚寿 魁春
◆夜の部
四幕目 車引(くるまびき)
【Bプロ】
松王丸 芝翫
梅王丸 松緑
桜丸 錦之助
杉王丸 廣太郎
藤原時平 権十郎
五幕目 賀の祝(がのいわい)
【Bプロ】
桜丸 八代目菊五郎
八重 米吉
梅王丸 萬太郎
春 種之助
千代 新悟
松王丸 彦三郎
白太夫 歌六
六幕目 寺子屋(てらこや) 寺入りよりいろは送りまで
【Bプロ】
松王丸 幸四郎
武部源蔵 染五郎
戸浪 時蔵
春藤玄蕃 錦吾
小太郎 種太郎
菅秀才 秀乃介
下男三助 吉之丞
百姓吾作 橘三郎
涎くり与太郎 男女蔵
園生の前 高麗蔵
千代 雀右衛門
2025.09.18.thu. 11:00start.
昼の部 午前11時~
序幕 加茂堤(かもづつみ)
二幕目 筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)
三幕目 道明寺(どうみょうじ)
2025.09.19.fri. 11:00start.
夜の部 午後4時30分~
四幕目 車引(くるまびき)
五幕目 賀の祝(がのいわい)
六幕目 寺子屋(てらこや) 寺入りよりいろは送りまで
2日に分けて観劇しました
歌舞伎座の黒橙緑の幕の元
どちらも花道の脇に陣取り
まじまじと役者さんの顔を拝見
どちらもBプロの俳優さんも日です
いいですね
歌舞伎役者の顔は
ほとんど瞬きしないんですね
主に演じてる人以外は微動だにしないし
凄まじい体力ですね
女方の色っぽさがすごかった
おはぐろがお笑いにならないんですよね
右の竹本義太夫と太棹三味線が
ストーリーやセリフを言ってるんですね
人形浄瑠璃からの流れ
左のお囃子がバックグランドミュージックってわけか
なるほど
少しずつ歌舞伎の様式がわかってきました
兎にも角にも
横長の美しい絵画を見ているようで
それだけで堪能です
流石に眠気との戦いはまだまだ続いてますが
竹田出雲 作
三好松洛 作
並木千柳 作
通し狂言 菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
◇昼の部
序幕 加茂堤(かもづつみ)
【Bプロ】
桜丸 萬太郎
八重 種之助
苅屋姫 米吉
斎世親王 新悟
三善清行 坂東亀蔵
二幕目 筆法伝授(ひっぽうでんじゅ)
【Bプロ】
菅丞相 幸四郎
武部源蔵 染五郎
戸浪 壱太郎
梅王丸 橋之助
菅秀才 秀乃介
荒島主税 松江
左中弁希世 橘太郎
腰元勝野 男寅
三善清行 坂東亀蔵
局水無瀬 萬次郎
園生の前 萬壽
三幕目 道明寺(どうみょうじ)
【Bプロ】
菅丞相 幸四郎
立田の前 孝太郎
宿禰太郎 歌昇
判官代輝国 錦之助
苅屋姫 米吉
贋迎い弥藤次 松之助
奴宅内 彦三郎
土師兵衛 又五郎
覚寿 魁春
◆夜の部
四幕目 車引(くるまびき)
【Bプロ】
松王丸 芝翫
梅王丸 松緑
桜丸 錦之助
杉王丸 廣太郎
藤原時平 権十郎
五幕目 賀の祝(がのいわい)
【Bプロ】
桜丸 八代目菊五郎
八重 米吉
梅王丸 萬太郎
春 種之助
千代 新悟
松王丸 彦三郎
白太夫 歌六
六幕目 寺子屋(てらこや) 寺入りよりいろは送りまで
【Bプロ】
松王丸 幸四郎
武部源蔵 染五郎
戸浪 時蔵
春藤玄蕃 錦吾
小太郎 種太郎
菅秀才 秀乃介
下男三助 吉之丞
百姓吾作 橘三郎
涎くり与太郎 男女蔵
園生の前 高麗蔵
千代 雀右衛門
≪歌舞伎名作入門≫ 仮名手本忠臣蔵 二段目、九段目2025.09.11.thr.13:00start.新国立劇場 ― 2025/09/11 21:50
≪歌舞伎名作入門≫ 仮名手本忠臣蔵 二段目、九段目2025.09.11.thr.13:00start.新国立劇場
行ってきました
旧国立劇場以来のですね
事前に
イヤホンガイド 小冊子セット1000円を
スマホで購入し
現地でレンタル
中劇場でしたので花道は途中からLの字型
定式幕は国立劇場「黒」「萌葱」「柿色」
ほぼ真ん中のいい席でした
3月に歌舞伎座で
大序、三段目、四段目、五段目、六段目、七段目、十一段目
を一挙見ましたが
今回はまだ見てない二段目、九段目
若い二人の恋物語にスポットが当たった
この2つの段
いわゆる忠臣蔵のセカンドストーリー
これにより王道の忠臣蔵物語が
より一層深みを増し
忠義のみならず家族愛をも含んだ
複雑な人間模様を描いております
加古川本蔵を演ずるは
本物の人間国宝
中村 梅玉
渋い、
若手の豪快などデカい声ではないが
優しい声の質ながら会場中によく通る
流石の存在感と無駄のない隙のない動き
華があるっていう単純なことではない
味わい深い存在感がある
映画「国宝」が流行ってますが
やはり本物の国宝見れてよかったです
対する
大星由良之助演ずる
中村 鴈治郎
貫禄ありますね
なんか会社の重役みたい
いますよね
でっかいんですよ
ある意味豪快で繊細
決断力統率力ある感じ
見事演じてました
本蔵娘小浪役 中村 玉太郎
大星力弥役 中村 虎之介
の二人
若い二人の恋模様
可愛かった
そして儚かった
大ベテランを前にほんとに初々しかったです
まさか忠臣蔵にここまで沼ってるとは
残すは八段目、十段目
いつか出会える日までのお楽しみ
令和7年9月歌舞伎公演
独立行政法人 日本芸術文化振興会
竹田出雲・三好松洛・並木千柳=作
二段目 桃井館力弥使者の場
同 松切りの場
九段目 山科閑居の場
加古川本蔵 中村 梅玉
本蔵妻戸無瀬 中村 扇雀
大星力弥 中村 虎之介
一力亭主寿助 中村 寿治郎
本蔵娘小浪 中村 玉太郎
由良之助妻お石 市川 門之助
桃井若狭之助/大星由良之助 中村 鴈治郎
行ってきました
旧国立劇場以来のですね
事前に
イヤホンガイド 小冊子セット1000円を
スマホで購入し
現地でレンタル
中劇場でしたので花道は途中からLの字型
定式幕は国立劇場「黒」「萌葱」「柿色」
ほぼ真ん中のいい席でした
3月に歌舞伎座で
大序、三段目、四段目、五段目、六段目、七段目、十一段目
を一挙見ましたが
今回はまだ見てない二段目、九段目
若い二人の恋物語にスポットが当たった
この2つの段
いわゆる忠臣蔵のセカンドストーリー
これにより王道の忠臣蔵物語が
より一層深みを増し
忠義のみならず家族愛をも含んだ
複雑な人間模様を描いております
加古川本蔵を演ずるは
本物の人間国宝
中村 梅玉
渋い、
若手の豪快などデカい声ではないが
優しい声の質ながら会場中によく通る
流石の存在感と無駄のない隙のない動き
華があるっていう単純なことではない
味わい深い存在感がある
映画「国宝」が流行ってますが
やはり本物の国宝見れてよかったです
対する
大星由良之助演ずる
中村 鴈治郎
貫禄ありますね
なんか会社の重役みたい
いますよね
でっかいんですよ
ある意味豪快で繊細
決断力統率力ある感じ
見事演じてました
本蔵娘小浪役 中村 玉太郎
大星力弥役 中村 虎之介
の二人
若い二人の恋模様
可愛かった
そして儚かった
大ベテランを前にほんとに初々しかったです
まさか忠臣蔵にここまで沼ってるとは
残すは八段目、十段目
いつか出会える日までのお楽しみ
令和7年9月歌舞伎公演
独立行政法人 日本芸術文化振興会
竹田出雲・三好松洛・並木千柳=作
二段目 桃井館力弥使者の場
同 松切りの場
九段目 山科閑居の場
加古川本蔵 中村 梅玉
本蔵妻戸無瀬 中村 扇雀
大星力弥 中村 虎之介
一力亭主寿助 中村 寿治郎
本蔵娘小浪 中村 玉太郎
由良之助妻お石 市川 門之助
桃井若狭之助/大星由良之助 中村 鴈治郎
歌舞伎座7月大歌舞伎 2025.07.16.wed. ― 2025/07/16 22:51
歌舞伎座7月大歌舞伎 2025.07.16.wed.
今日は一日歌舞伎です
昼の部
近代歌舞伎の礎を築いた名優・九世市川團十郎が、史実に則った活歴物や新たな松羽目物を中心に制定した「新歌舞伎十八番」。
☆新歌舞伎十八番の内 大森彦七
幕は南北朝時代の怪異話が題材の『大森彦七』。
武将・大森彦七が宴に向かう山中で出会った千早姫の正は・・。
市川 右團次
市川 九團次
大谷 廣松
千早姫(廣松)のなんと綺麗なことか
敵と分かっていながら
その心意気に心酔し許す彦七を演ずる
右團次さんの顔が勇猛ながら優しさに溢れている
最後、彦七が馬に乗っての退場は大迫力
☆新歌舞伎十八番の内 船弁慶
松羽目物の大曲「船弁慶」。
源義経との別れを悲しむ静御前が舞を披露し、やがて漕ぎ出した一行の前に壇ノ浦で滅びた平家の武将・知盛の霊が海中から現れ…・。
市川 團十郎
市川 右團次
中村 虎之介
市川 九團次
大谷 廣松
中村 歌之助
市川 新十郎
中村 福之助
坂東 巳之助
中村 梅玉
美しい静御前と鬼気迫る迫力の平知盛の霊の二役の團十郎
まさに二刀流ですね
團十郎の見栄!すごい
☆新歌舞伎十八番の内 高時
『高時」は幻想的な活歴物。
横暴を極める権・北条高時が雷鳴と共に突如現れた天狗に翻弄されて...。
坂東 巳之助
中村 児太郎
中村 福之助
市川 新蔵
中村 梅花
片岡 市蔵
高時の飼っている闘犬
ちょっぴりコミカルな場面も
野良犬にびっくりして
通りがかりの老婆(梅花)に噛みついてしまうことから
事件が
理不尽な高時(巳之助)の法を
なんとか諌めて無事すむが
最後は烏天狗が現れ
高時(巳之助)を嘲笑う
悪行はいつか滅びるんですよね
☆新歌舞伎十八番の内 紅葉狩
華やかな舞踊劇『紅葉狩」。
平維茂は従者を伴い紅葉狩に訪れた戸隠山で更科姫の一行に誘われて酒を酌み交わすうち微睡むと、山神に更科姫の正体を告げられて...。
市川 團十郎
中村 児太郎
市川 ぼたん
市川 新之助
中村 虎之介
大谷 廣松
市川 男女蔵
松本 幸四郎
紅葉に彩られた真っ赤な舞台
ここでの團十郎は、貴賓高い更科姫から鬼へと変貌する二刀流
侍女の野菊を演ずるは團十郎さんの実娘ぼたんさん
実子新之助さんも山神で登場
見事な演技ですね すごいわ
團十郎さんと幸四郎さんの立ち回りは豪華華麗 見事ですね
長唄、常磐津、竹本の三大合奏コラボ 素晴らしい
夜の部
☆鬼平犯科帳 血闘
序幕 ☆鬼平犯科帳 血闘 大詰 時代小説の大家・池波正太郎が生み出した傑作『鬼平犯科帳』は、"鬼の平蔵”と恐れられ、凶悪な盗賊一味を取り締まる"鬼平”が活躍する魅力的な物語。
原作者の強い希望により初世松本白(当時八代目幸四郎)主演で映像化され、その後、二代目中村吉右衛門が当り役として長きにわたり演じ、ジプシー・キングス「インスピレイション」の調べと共に愛されてきました。
「血闘」は”本所の鎮(三郎)”と呼ばれた放蕩無頼の若き鬼平が登場する人気作。
初夏の江戸を舞台に、火付盗賊改方長官の長谷川平蔵、平蔵を慕う同心と密偵たちが兇賊に立ち向かう血沸き肉躍る展開。
松本 幸四郎
市川 團十郎
市川 中車
坂東 巳之助
坂東 新悟
市川 染五郎
市川 ぼたん
市川 猿弥
市川 笑也
市川 笑三郎
市川 寿猿
市川 青虎
中村 吉之丞
澤村 宗之助
大谷 廣太郎
松本 錦吾
市川 門之助
市川 高麗蔵
中村 又五郎
中村 雀右衛門
松本 白鸚
松本 白鸚、松本 幸四郎、市川 染五郎の親子3代の共演
それに團十郎まで加わっての豪華な舞台
二代目中村吉右衛門の追悼
音響(オケ)を使ったり
台詞回しもほぼ現代劇
新しい歌舞伎のスタイルでした
☆蝶の道行
恋が報われ世を去った助国と小槇が蝶の姿となって花咲く野辺で舞い踊り・・。
儚く美しい舞踊を。
市川 染五郎
市川 團子
二人で舞う決して叶わない恋の物語
美しい舞踏。
踊りと音楽だけの20分ですが
なんと華やか
胡弓の悲しい響き
團子さんの綺麗なこと
儚いねー
今日は一日歌舞伎です
昼の部
近代歌舞伎の礎を築いた名優・九世市川團十郎が、史実に則った活歴物や新たな松羽目物を中心に制定した「新歌舞伎十八番」。
☆新歌舞伎十八番の内 大森彦七
幕は南北朝時代の怪異話が題材の『大森彦七』。
武将・大森彦七が宴に向かう山中で出会った千早姫の正は・・。
市川 右團次
市川 九團次
大谷 廣松
千早姫(廣松)のなんと綺麗なことか
敵と分かっていながら
その心意気に心酔し許す彦七を演ずる
右團次さんの顔が勇猛ながら優しさに溢れている
最後、彦七が馬に乗っての退場は大迫力
☆新歌舞伎十八番の内 船弁慶
松羽目物の大曲「船弁慶」。
源義経との別れを悲しむ静御前が舞を披露し、やがて漕ぎ出した一行の前に壇ノ浦で滅びた平家の武将・知盛の霊が海中から現れ…・。
市川 團十郎
市川 右團次
中村 虎之介
市川 九團次
大谷 廣松
中村 歌之助
市川 新十郎
中村 福之助
坂東 巳之助
中村 梅玉
美しい静御前と鬼気迫る迫力の平知盛の霊の二役の團十郎
まさに二刀流ですね
團十郎の見栄!すごい
☆新歌舞伎十八番の内 高時
『高時」は幻想的な活歴物。
横暴を極める権・北条高時が雷鳴と共に突如現れた天狗に翻弄されて...。
坂東 巳之助
中村 児太郎
中村 福之助
市川 新蔵
中村 梅花
片岡 市蔵
高時の飼っている闘犬
ちょっぴりコミカルな場面も
野良犬にびっくりして
通りがかりの老婆(梅花)に噛みついてしまうことから
事件が
理不尽な高時(巳之助)の法を
なんとか諌めて無事すむが
最後は烏天狗が現れ
高時(巳之助)を嘲笑う
悪行はいつか滅びるんですよね
☆新歌舞伎十八番の内 紅葉狩
華やかな舞踊劇『紅葉狩」。
平維茂は従者を伴い紅葉狩に訪れた戸隠山で更科姫の一行に誘われて酒を酌み交わすうち微睡むと、山神に更科姫の正体を告げられて...。
市川 團十郎
中村 児太郎
市川 ぼたん
市川 新之助
中村 虎之介
大谷 廣松
市川 男女蔵
松本 幸四郎
紅葉に彩られた真っ赤な舞台
ここでの團十郎は、貴賓高い更科姫から鬼へと変貌する二刀流
侍女の野菊を演ずるは團十郎さんの実娘ぼたんさん
実子新之助さんも山神で登場
見事な演技ですね すごいわ
團十郎さんと幸四郎さんの立ち回りは豪華華麗 見事ですね
長唄、常磐津、竹本の三大合奏コラボ 素晴らしい
夜の部
☆鬼平犯科帳 血闘
序幕 ☆鬼平犯科帳 血闘 大詰 時代小説の大家・池波正太郎が生み出した傑作『鬼平犯科帳』は、"鬼の平蔵”と恐れられ、凶悪な盗賊一味を取り締まる"鬼平”が活躍する魅力的な物語。
原作者の強い希望により初世松本白(当時八代目幸四郎)主演で映像化され、その後、二代目中村吉右衛門が当り役として長きにわたり演じ、ジプシー・キングス「インスピレイション」の調べと共に愛されてきました。
「血闘」は”本所の鎮(三郎)”と呼ばれた放蕩無頼の若き鬼平が登場する人気作。
初夏の江戸を舞台に、火付盗賊改方長官の長谷川平蔵、平蔵を慕う同心と密偵たちが兇賊に立ち向かう血沸き肉躍る展開。
松本 幸四郎
市川 團十郎
市川 中車
坂東 巳之助
坂東 新悟
市川 染五郎
市川 ぼたん
市川 猿弥
市川 笑也
市川 笑三郎
市川 寿猿
市川 青虎
中村 吉之丞
澤村 宗之助
大谷 廣太郎
松本 錦吾
市川 門之助
市川 高麗蔵
中村 又五郎
中村 雀右衛門
松本 白鸚
松本 白鸚、松本 幸四郎、市川 染五郎の親子3代の共演
それに團十郎まで加わっての豪華な舞台
二代目中村吉右衛門の追悼
音響(オケ)を使ったり
台詞回しもほぼ現代劇
新しい歌舞伎のスタイルでした
☆蝶の道行
恋が報われ世を去った助国と小槇が蝶の姿となって花咲く野辺で舞い踊り・・。
儚く美しい舞踊を。
市川 染五郎
市川 團子
二人で舞う決して叶わない恋の物語
美しい舞踏。
踊りと音楽だけの20分ですが
なんと華やか
胡弓の悲しい響き
團子さんの綺麗なこと
儚いねー
映画 国宝 ― 2025/07/09 16:59
映画 国宝 見てきました
本物の歌舞伎の舞台ではないので
俳優さんの舞台場面の演技を
とやかくいいませんが
撮影方法によって
演者の表情や心理描写が
上手いこと映像で表現されてたと思います
もちろん熱演が伝わってきましたよ
環境の変化に対する舞台人の心の揺れ
どう生きるべきか
一度でも舞台たった人なら
何かしら感じる作品
だったのではないでしょうか
私はいい作品だと思いました
国宝と言うより 舞台 かな
本物の歌舞伎の舞台ではないので
俳優さんの舞台場面の演技を
とやかくいいませんが
撮影方法によって
演者の表情や心理描写が
上手いこと映像で表現されてたと思います
もちろん熱演が伝わってきましたよ
環境の変化に対する舞台人の心の揺れ
どう生きるべきか
一度でも舞台たった人なら
何かしら感じる作品
だったのではないでしょうか
私はいい作品だと思いました
国宝と言うより 舞台 かな
グルメ歌舞伎座2025.03.14.fri. ― 2025/03/14 23:00
グルメ歌舞伎座2025.03.14.fri.
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)昼の部【Bプロ】
歌舞伎座劇場内 3階お食事処 『 花篭 』 のお食事 ― 花車膳
れんこん挟み揚げが美味しかった
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)昼の部【Bプロ】
歌舞伎座劇場内 3階お食事処 『 花篭 』 のお食事 ― 花車膳
れんこん挟み揚げが美味しかった
松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)昼の部【Bプロ】歌舞伎座2025.03.14.fri.11:00start. ― 2025/03/14 16:46
松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)昼の部【Bプロ】歌舞伎座2025.03.14.fri.11:00start.
なんと電車遅れで
30分ほど過ぎてしまいましたが
なんとか序盤で入場
今日は2F最前列
花道の真上
一昨日の1Fより
よく見えるかも
顔世御前役 女型の中村時蔵さんが相変わらず色っぽい
人妻顔世御前に恋心抱く
高師直役の中村芝翫さんのなんと憎たらしいこと
塩冶判官役の尾上菊之助さん
いい男だ
衣装の色も艶やかで
華やかな舞台上ですね
ひょうきん軍団が登場したり
ちょっとコミカルなところが多く
単純に笑いを含めて楽しめますね
アクロバット的な太刀回りもあり
迫力ある場面もありました
大道具の見せ場、畳の投げ広げもありましたね
花道に畳を敷いてたり、なかったり
細かな気遣いある演出が見ることができました
一昨日の猪はなかったですが
カラス🐦⬛がよく鳴いてました
朝を表すのがカラス🐦⬛のようです
花道を引き上げる時の
三味線奏者一人と花道の役者一人とにより
セッション
かっこよかったな
心地よいα波との戦いも制して
仮名手本忠臣蔵 通し狂言を無事
貫通させることができました
めでたしめでたし
歌舞伎座松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 昼の部【Bプロ】
公演日:2025/3/14(金)11:00開演
会場:歌舞伎座 (東京都)
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
作:並木千柳 / 三好松洛 / 竹田出雲
出演
「大序」「三段目」Bプロ
高師直:中村芝翫 塩冶判官:尾上菊之助 桃井若狭之助:尾上右近 鷺坂伴内:市村橘太郎 加古川本蔵:嵐橘三郎 顔世御前:中村時蔵 足利直義:中村扇雀
「四段目」Bプロ
大星由良之助:尾上松緑 塩冶判官:尾上菊之助 顔世御前:中村時蔵 薬師寺次郎左衛門:坂東彦三郎 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 小汐田又之丞:中村橋之助 大鷲文吾:中村歌之助 佐藤与茂七:澤村宗之助 勝田新左衛門:中村吉之丞 大星力弥:中村莟玉 斧九太夫:片岡亀蔵 原郷右衛門:中村錦之助 石堂右馬之丞:坂東彌十郎
「道行」Bプロ
早野勘平:片岡愛之助 鷺坂伴内:坂東亀蔵 腰元おかる:中村萬壽
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)昼の部【Bプロ】歌舞伎座2025.03.14.fri.11:00start.
なんと電車遅れで
30分ほど過ぎてしまいましたが
なんとか序盤で入場
今日は2F最前列
花道の真上
一昨日の1Fより
よく見えるかも
顔世御前役 女型の中村時蔵さんが相変わらず色っぽい
人妻顔世御前に恋心抱く
高師直役の中村芝翫さんのなんと憎たらしいこと
塩冶判官役の尾上菊之助さん
いい男だ
衣装の色も艶やかで
華やかな舞台上ですね
ひょうきん軍団が登場したり
ちょっとコミカルなところが多く
単純に笑いを含めて楽しめますね
アクロバット的な太刀回りもあり
迫力ある場面もありました
大道具の見せ場、畳の投げ広げもありましたね
花道に畳を敷いてたり、なかったり
細かな気遣いある演出が見ることができました
一昨日の猪はなかったですが
カラス🐦⬛がよく鳴いてました
朝を表すのがカラス🐦⬛のようです
花道を引き上げる時の
三味線奏者一人と花道の役者一人とにより
セッション
かっこよかったな
心地よいα波との戦いも制して
仮名手本忠臣蔵 通し狂言を無事
貫通させることができました
めでたしめでたし
歌舞伎座松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 昼の部【Bプロ】
公演日:2025/3/14(金)11:00開演
会場:歌舞伎座 (東京都)
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
作:並木千柳 / 三好松洛 / 竹田出雲
出演
「大序」「三段目」Bプロ
高師直:中村芝翫 塩冶判官:尾上菊之助 桃井若狭之助:尾上右近 鷺坂伴内:市村橘太郎 加古川本蔵:嵐橘三郎 顔世御前:中村時蔵 足利直義:中村扇雀
「四段目」Bプロ
大星由良之助:尾上松緑 塩冶判官:尾上菊之助 顔世御前:中村時蔵 薬師寺次郎左衛門:坂東彦三郎 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 小汐田又之丞:中村橋之助 大鷲文吾:中村歌之助 佐藤与茂七:澤村宗之助 勝田新左衛門:中村吉之丞 大星力弥:中村莟玉 斧九太夫:片岡亀蔵 原郷右衛門:中村錦之助 石堂右馬之丞:坂東彌十郎
「道行」Bプロ
早野勘平:片岡愛之助 鷺坂伴内:坂東亀蔵 腰元おかる:中村萬壽
グルメ歌舞伎座2025.03.12.wed. 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)夜の部【Aプロ】 地下2Fやぐら 赤穂義士弁当(夜の部のみ)※義士ようかん付き ― 2025/03/12 23:01
グルメ歌舞伎座2025.03.12.wed.
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)夜の部【Aプロ】
地下2Fやぐら 赤穂義士弁当(夜の部のみ)※義士ようかん付き
1Fのドリンクコーナーで手渡し
座席でいただき
全部一口サイズ 食べやすくて美味しかった
煮物がGOOD
つくねやお肉(ローストビーフ?)もあり色とりどり
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)夜の部【Aプロ】
地下2Fやぐら 赤穂義士弁当(夜の部のみ)※義士ようかん付き
1Fのドリンクコーナーで手渡し
座席でいただき
全部一口サイズ 食べやすくて美味しかった
煮物がGOOD
つくねやお肉(ローストビーフ?)もあり色とりどり
松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)夜の部【Aプロ】歌舞伎座 2025.03.12.wed.16:30start. ― 2025/03/12 22:45
松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)夜の部【Aプロ】歌舞伎座 2025.03.12.wed.16:30start.
久しぶりの歌舞伎観劇
歌舞伎座
昼夜の通し公演ですが
空きチケットの関係で
夜の部を先に観劇
そしてかつて拝見して
あまりの二枚目ぶりに惚れてしまった
片岡仁左衛門さんが見たかったのですが
チケット売り切れ(上記もこのせいですな)
だったので
この日(Aプロ)の観劇となりました
歌舞伎ですから
どこから見ても楽しめますからね
とはいえ
せっかくの記念公演
しかも全11幕のうちの
8幕やってくれるんですから
前後は反対になりますが
あとから昼公演もチケット購入しました
いつも知ったかぶりの
ノーマル鑑賞してましたが
今回は素直にイアホンガイドを予定
食事も事前にお弁当🍱を予約
万全の体制
地下鉄🚇浅草線から歌舞伎座地下売店までは
地下直通
迷子にならず
イアホンガイドを受け取り
一旦 外の入口前へ
開演30分前の入場時間に入場
結構慌ただしいですが
それほどでもなくスムーズに入場できました
席は特等席以外完売でしたので
特等
1階の10列目上座側 いいね
時間通りにスタートいたしました
義太夫 竹本さんの声いいですね
低音から高音まで
感情こもった
魂を搾り出すような表現は圧巻でした
その隣は太棹の三味線
いい音だ
大星由良之助役の片岡愛之助さん
貫禄あるなー
歌舞伎の主役やる人は
顔がいいよね
遊女おかる役 女型の中村時蔵さん
色っぽいね
猪や馬が登場
昔ながらの演出ですが
このアナログ感がいいですよね
バックのセットもアナログですが
綺麗ですね
雪のセットなんか
寒さと寂しさが感じられました
キセルを吸った後煙吐いてたり
手紙を本当に燃やしたり
そういえば最初方で火縄銃の火のこが飛んだような
1シーンごとに何か語りたくなるところばかり
ただやはり
シーンとした中での
チントンシャン
α波が
心地よく
・・・・・・
なんとか持ち堪えて周りを見回すと
コックリさんがいらっしゃいました
変なところで納得と自信をいただき
完鑑賞いたしました
また明後日
歌舞伎座松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 夜の部【Aプロ】
公演日:2025/3/12(水)開演時刻:16:30
会場:歌舞伎座 (東京都)
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
作:並木千柳 / 三好松洛 / 竹田出雲
出演
「五・六段目」Aプロ
早野勘平:尾上菊之助 女房おかる:中村時蔵 千崎弥五郎:中村萬太郎 斧定九郎:尾上右近 判人源六:市村橘太郎 母おかや:上村吉弥 一文字屋お才:中村萬壽 不破数右衛門:中村歌六
「七段目」Aプロ
大星由良之助:片岡愛之助 寺岡平右衛門:坂東巳之助 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 大星力弥:尾上左近 仲居おつる:中村歌女之丞 鷺坂伴内:片岡松之助 斧九太夫:片岡亀蔵 遊女おかる:中村時蔵
「十一段目」Aプロ
大星由良之助:片岡愛之助 小林平八郎:尾上松緑 竹森喜多八:坂東亀蔵 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 木村岡右衛門:中村玉太郎 大鷲文吾:中村歌之助 大星力弥:尾上左近 勝田新左衛門:中村吉之丞 佐藤与茂七:澤村宗之助 杉野十平次:中村光 近松半六:市村竹松 倉橋伝助:大谷廣太郎 織部弥次兵衛:大谷桂三 寺岡平右衛門:坂東巳之助 原郷右衛門:中村錦之助 服部逸郎:尾上菊五郎
久しぶりの歌舞伎観劇
歌舞伎座
昼夜の通し公演ですが
空きチケットの関係で
夜の部を先に観劇
そしてかつて拝見して
あまりの二枚目ぶりに惚れてしまった
片岡仁左衛門さんが見たかったのですが
チケット売り切れ(上記もこのせいですな)
だったので
この日(Aプロ)の観劇となりました
歌舞伎ですから
どこから見ても楽しめますからね
とはいえ
せっかくの記念公演
しかも全11幕のうちの
8幕やってくれるんですから
前後は反対になりますが
あとから昼公演もチケット購入しました
いつも知ったかぶりの
ノーマル鑑賞してましたが
今回は素直にイアホンガイドを予定
食事も事前にお弁当🍱を予約
万全の体制
地下鉄🚇浅草線から歌舞伎座地下売店までは
地下直通
迷子にならず
イアホンガイドを受け取り
一旦 外の入口前へ
開演30分前の入場時間に入場
結構慌ただしいですが
それほどでもなくスムーズに入場できました
席は特等席以外完売でしたので
特等
1階の10列目上座側 いいね
時間通りにスタートいたしました
義太夫 竹本さんの声いいですね
低音から高音まで
感情こもった
魂を搾り出すような表現は圧巻でした
その隣は太棹の三味線
いい音だ
大星由良之助役の片岡愛之助さん
貫禄あるなー
歌舞伎の主役やる人は
顔がいいよね
遊女おかる役 女型の中村時蔵さん
色っぽいね
猪や馬が登場
昔ながらの演出ですが
このアナログ感がいいですよね
バックのセットもアナログですが
綺麗ですね
雪のセットなんか
寒さと寂しさが感じられました
キセルを吸った後煙吐いてたり
手紙を本当に燃やしたり
そういえば最初方で火縄銃の火のこが飛んだような
1シーンごとに何か語りたくなるところばかり
ただやはり
シーンとした中での
チントンシャン
α波が
心地よく
・・・・・・
なんとか持ち堪えて周りを見回すと
コックリさんがいらっしゃいました
変なところで納得と自信をいただき
完鑑賞いたしました
また明後日
歌舞伎座松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 夜の部【Aプロ】
公演日:2025/3/12(水)開演時刻:16:30
会場:歌舞伎座 (東京都)
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
作:並木千柳 / 三好松洛 / 竹田出雲
出演
「五・六段目」Aプロ
早野勘平:尾上菊之助 女房おかる:中村時蔵 千崎弥五郎:中村萬太郎 斧定九郎:尾上右近 判人源六:市村橘太郎 母おかや:上村吉弥 一文字屋お才:中村萬壽 不破数右衛門:中村歌六
「七段目」Aプロ
大星由良之助:片岡愛之助 寺岡平右衛門:坂東巳之助 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 大星力弥:尾上左近 仲居おつる:中村歌女之丞 鷺坂伴内:片岡松之助 斧九太夫:片岡亀蔵 遊女おかる:中村時蔵
「十一段目」Aプロ
大星由良之助:片岡愛之助 小林平八郎:尾上松緑 竹森喜多八:坂東亀蔵 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 木村岡右衛門:中村玉太郎 大鷲文吾:中村歌之助 大星力弥:尾上左近 勝田新左衛門:中村吉之丞 佐藤与茂七:澤村宗之助 杉野十平次:中村光 近松半六:市村竹松 倉橋伝助:大谷廣太郎 織部弥次兵衛:大谷桂三 寺岡平右衛門:坂東巳之助 原郷右衛門:中村錦之助 服部逸郎:尾上菊五郎
歌舞伎「花雪恋手鏡」 ― 2005/12/14 20:43
ー歌舞伎「花雪恋手鏡」鑑賞記ー
昨年の12月から、歌舞伎なるものを鑑賞するようになりまして、
遅ればせながら初めて体験した、「花雪恋手鏡」のことを…
場所は国立劇場。
演目は「花雪恋手鏡」と「勧進帳」でした。
東京に来てからいつかは見たいとは思ってはいたものの、
何を見れば良いのか、誰を見れば良いのかわからず、
JAZZのCDを初めて買う時と同じ感じだったのです。
スポーツ、コンサート、ミュージアム…
なんか新しい刺激はないかとチケット雑誌を見ていたら、
たまたま歌舞伎の欄に「歌舞伎十八番勧進帳、松本幸四郎」。
勧進帳ならなんとなく名前ぐらいは聴いたことあるし、
歌舞伎十八番ってぐらいだから、いかにも歌舞伎って感じするし、
松本幸四郎、市川染五郎っていえばテレビでも出てるし、
松たか子の家族だし、
ということでえーいチケット買っちゃえーい!
劇場の正面はいると、なんとなくそれっぽい雰囲気ですねー。
ライヴ行くと必ずいる、どっからともなく集まってくるヘヴィメタ小僧と同じで、
普段見慣れない、美しい着物姿のお嬢様&かつてのお嬢様がちらほら。
皆さん、今日はゆっくり「お芝居」を満喫するっていう覚悟がありありです。
いわるゆるちょっと気合い入っているんですよね。
ですが、ライヴみたいな緊張感はありません。
ゆっくりと時間が流れてるって感じでしょうか。
カージナルスの真っ赤なジャンパーを着ていってしまった私は、
ちょっと(かなり)浮いてたかなー。
初心者の私は、念には念を入れて、解説のイヤホンをレンタルし、席に着くと(2階でした)、
となりは着物姿の若い女性2人…(ちょっとラッキー)
「私、「花雪恋手鏡」って、たぶん見たことある気がするー。」
なんて言ってるところをみるとよく知ってる人なのかなー。
イヤホンから「今回の「花雪恋手鏡」は昭和33年以来となります。」
え〜!隣の着物美人(?)はいったい何歳〜!
知ったかぶりはしない方がいいですね。
イヤホンでも説明してくれますが、いちおうパンフで始まる前にお勉強。
「花雪恋手鏡」
物語はちょっとややこしい。
絵描きの狩野家で、将軍様から預かった墨絵の伝書をなくしてしまった。
さあどうしよう探さなくては。もちろんそこには相続問題がからむ陰謀が…。
そこへ女廊帰りのどら息子、狩野四郎次郎元信(染五郎)が、金欲しさに戻ってきました。
許嫁の小雪が、しょうがなく金に替わるものを渡すと、どら息子はまた女廊へ。
そこへ陰謀企む悪役どもがやってきて、小雪をさらってしまう。
家来が後を追う「小雪サマー」。
女廊へ行く途中のドラ息子が真っ暗な夜道を歩いていると、後ろからなにやら慌ただしい雰囲気が。
茂みに隠れていると、さっきの悪役達、かごの中には小雪様。
追ってきた家来が、悪役達をけちらし、小雪様が難をのがれたのはいいが、ドラ息子のいる茂みの中へはじかれちゃう。家来はそのまま悪役達を追って…。
茂みの中、あたりは真っ暗、ドラ息子はスケベ、
小雪の柔肌に触れると、相手が許嫁の小雪とは知らずムラムラと、そして…。
気を失って倒れている小雪をとおりがかりの商人福松屋徳三郎(幸四郎)が救う。
時、しばらくして
ドラ息子は相変わらず女廊通いで金がない。
そこへ赤ん坊を養育費付きでもらってくれないかと声かけられる。
実はその赤ん坊が小雪が密かに産んだ子。
そうとは知らずに金に目がくらんだドラ息子は預かることにし、お乳をくれる人を探して街を歩く。
福松屋徳三郎の家の前を通ったときにお乳を外にすてているのを発見。分けてもらうことに。
そこでやっと小雪と再会。今自分が抱いている子が自分の子だと知る。
「二度とこんなことしましぇーん」
女廊通いはしていても、御家のなくなった墨絵の伝書のことは探していたようで、
悪者どもの陰謀を見事見破り、退治!
ドラ息子もやっと若旦那としてやり直そうと決意を新たにするのでした。
めでたしめでたし。
と、まあ、書いてる私もこんがらがってきました。
ちょっと強引なストーリーはご愛嬌ということですが、
筋はちょっと複雑ですが、見ていて意外とわかりやすく混乱はしません(これ読んでる方が大混乱?)。
結構イヤホン無しで、セリフも聞き取れ、現代劇を見てるのと同じ感覚でした。
途中、染五郎が突然「ハッスル!ハッスル!」したり、
笑いが入るユーモラスな場面が多かったので、非常に楽しめました。
歌舞伎に対する印象は、かなり変わりましたね。
もちろんイメージしていた、豪華絢爛なステージ上は、
まるで錦絵のように鮮やかで、想像以上!
こりゃ外人観光客が大喜びって感じでした。ほんとすべてのシーンが絵になるんですよ。
みごと!
さすがに静かな場面で三味線がチントンシャンと心地良く鳴ると、
仕事疲れの体は、正直、睡魔を呼んできてしまいましたが、
ドン!という役者の足踏みでなんとか持ちこたえました。
隣の着物美人は結構別世界行ってましたけど、終わってからは「まあ、良かったね」だって。
またこれからも機会をみて、素人の歌舞伎話を…
昨年の12月から、歌舞伎なるものを鑑賞するようになりまして、
遅ればせながら初めて体験した、「花雪恋手鏡」のことを…
場所は国立劇場。
演目は「花雪恋手鏡」と「勧進帳」でした。
東京に来てからいつかは見たいとは思ってはいたものの、
何を見れば良いのか、誰を見れば良いのかわからず、
JAZZのCDを初めて買う時と同じ感じだったのです。
スポーツ、コンサート、ミュージアム…
なんか新しい刺激はないかとチケット雑誌を見ていたら、
たまたま歌舞伎の欄に「歌舞伎十八番勧進帳、松本幸四郎」。
勧進帳ならなんとなく名前ぐらいは聴いたことあるし、
歌舞伎十八番ってぐらいだから、いかにも歌舞伎って感じするし、
松本幸四郎、市川染五郎っていえばテレビでも出てるし、
松たか子の家族だし、
ということでえーいチケット買っちゃえーい!
劇場の正面はいると、なんとなくそれっぽい雰囲気ですねー。
ライヴ行くと必ずいる、どっからともなく集まってくるヘヴィメタ小僧と同じで、
普段見慣れない、美しい着物姿のお嬢様&かつてのお嬢様がちらほら。
皆さん、今日はゆっくり「お芝居」を満喫するっていう覚悟がありありです。
いわるゆるちょっと気合い入っているんですよね。
ですが、ライヴみたいな緊張感はありません。
ゆっくりと時間が流れてるって感じでしょうか。
カージナルスの真っ赤なジャンパーを着ていってしまった私は、
ちょっと(かなり)浮いてたかなー。
初心者の私は、念には念を入れて、解説のイヤホンをレンタルし、席に着くと(2階でした)、
となりは着物姿の若い女性2人…(ちょっとラッキー)
「私、「花雪恋手鏡」って、たぶん見たことある気がするー。」
なんて言ってるところをみるとよく知ってる人なのかなー。
イヤホンから「今回の「花雪恋手鏡」は昭和33年以来となります。」
え〜!隣の着物美人(?)はいったい何歳〜!
知ったかぶりはしない方がいいですね。
イヤホンでも説明してくれますが、いちおうパンフで始まる前にお勉強。
「花雪恋手鏡」
物語はちょっとややこしい。
絵描きの狩野家で、将軍様から預かった墨絵の伝書をなくしてしまった。
さあどうしよう探さなくては。もちろんそこには相続問題がからむ陰謀が…。
そこへ女廊帰りのどら息子、狩野四郎次郎元信(染五郎)が、金欲しさに戻ってきました。
許嫁の小雪が、しょうがなく金に替わるものを渡すと、どら息子はまた女廊へ。
そこへ陰謀企む悪役どもがやってきて、小雪をさらってしまう。
家来が後を追う「小雪サマー」。
女廊へ行く途中のドラ息子が真っ暗な夜道を歩いていると、後ろからなにやら慌ただしい雰囲気が。
茂みに隠れていると、さっきの悪役達、かごの中には小雪様。
追ってきた家来が、悪役達をけちらし、小雪様が難をのがれたのはいいが、ドラ息子のいる茂みの中へはじかれちゃう。家来はそのまま悪役達を追って…。
茂みの中、あたりは真っ暗、ドラ息子はスケベ、
小雪の柔肌に触れると、相手が許嫁の小雪とは知らずムラムラと、そして…。
気を失って倒れている小雪をとおりがかりの商人福松屋徳三郎(幸四郎)が救う。
時、しばらくして
ドラ息子は相変わらず女廊通いで金がない。
そこへ赤ん坊を養育費付きでもらってくれないかと声かけられる。
実はその赤ん坊が小雪が密かに産んだ子。
そうとは知らずに金に目がくらんだドラ息子は預かることにし、お乳をくれる人を探して街を歩く。
福松屋徳三郎の家の前を通ったときにお乳を外にすてているのを発見。分けてもらうことに。
そこでやっと小雪と再会。今自分が抱いている子が自分の子だと知る。
「二度とこんなことしましぇーん」
女廊通いはしていても、御家のなくなった墨絵の伝書のことは探していたようで、
悪者どもの陰謀を見事見破り、退治!
ドラ息子もやっと若旦那としてやり直そうと決意を新たにするのでした。
めでたしめでたし。
と、まあ、書いてる私もこんがらがってきました。
ちょっと強引なストーリーはご愛嬌ということですが、
筋はちょっと複雑ですが、見ていて意外とわかりやすく混乱はしません(これ読んでる方が大混乱?)。
結構イヤホン無しで、セリフも聞き取れ、現代劇を見てるのと同じ感覚でした。
途中、染五郎が突然「ハッスル!ハッスル!」したり、
笑いが入るユーモラスな場面が多かったので、非常に楽しめました。
歌舞伎に対する印象は、かなり変わりましたね。
もちろんイメージしていた、豪華絢爛なステージ上は、
まるで錦絵のように鮮やかで、想像以上!
こりゃ外人観光客が大喜びって感じでした。ほんとすべてのシーンが絵になるんですよ。
みごと!
さすがに静かな場面で三味線がチントンシャンと心地良く鳴ると、
仕事疲れの体は、正直、睡魔を呼んできてしまいましたが、
ドン!という役者の足踏みでなんとか持ちこたえました。
隣の着物美人は結構別世界行ってましたけど、終わってからは「まあ、良かったね」だって。
またこれからも機会をみて、素人の歌舞伎話を…
最近のコメント