いかすぜ!フラッシュカズオ!Creation Pure Electric Soul2005/12/26 20:17

creation pua
ガッツ!って言葉がぴったり!
熱い魂を感じる1枚です。
まずジャケット。
ワンマンバスの中に詰め込まれたお●ン●ンがいっぱい!
成長期です。
将来不安です。
たぶん彼らの親はいったいどう思っているでしょう?
たぶん彼らはバスに乗ってPure Electric Soulに行っちゃったんですね。
音の方は…
まずギターが良い音鳴ってる。
全編ハードなエッジの効いたしびれるトーン。
歪み具合がちょうどいい。たぶんギブソン系。
歌はフラッシュカズオがメイン、日本語なまりの英語?が最高にいかすぜ!
A.1、B.3のブルース魂あふれるギタープレイ。
A.3、B.2の明るいコミカルなナンバー。
A.2、A.4では、コーラスとサックスがカッコよく、大人じゃん的な雰囲気が色っぽい。
ブリティッシュロックっぽいB.4。
ヤードバーズの名曲をハードにカバーしたB.5。
どれも渋いぜ!カッコいいぜ!
そして、ハイライトはなんといっても、B.1。
日本のロック史上で、
そしてプロレステーマ曲の中で1番かっこいい、スピニングトーホールド!
NWA世界ヘビー級チャンピオン、テリーファンク、ドリーファンクジュニアのザファンクスのテーマ。
テキサスアマリロ道場出身、世界最強タッグ選手権でブッチャー、シーク組と…おっとコーナー間違えた1
プロレスファンのフラッシュならではの必殺足技ですね。
ツインリードが切れ味鋭く軽やかに舞う!
これぞロックの醍醐味だぜ!
かなり前に名古屋のエレクトリックレディランドでのボーイズオンロックスのライヴで、
フラッシュカズオひとり二役でやってくれて、みごとKOされ、
今年夏ごろのクロスオーバージャパン2005でも、
ジャージーになったフラッシュカズオがクリエイションとして、
ぶっといセミアコサウンドでやってくれて、これまたギブアップ!
(決してタップとはいわないのがオールドプロレスファン)
竹田さん、これからも私たちをKOしまくってください。
いっぺんジャージーなのもじっくりみたいですな。
と同時に昔のもさがしに西新宿でもいってみるか。

Creation Pure Electric Soul 1977 東芝EMI ETP-72234
Side:A
1.Electpric Soul Man
2.Tokyo Sally
3.Step Into The Light
4.All I Can Do Is Play The Blues

Side:B
1.Spinning Toe-Hold
2.I'm A Rambler
3.Frankie And Johnny
4.See You The Night And Leave You At Dawn
5.Happenings Ten Years Time Ago

Kazuo"Flash"Takeda guitar,vocals
Yoshiaki Iijima guitar
Shigeru Matsumoto bass
Masayuki Higuchi drums