ワールド・ビート2006/コノノNo.1 ― 2006/08/29 23:35

8/27日曜日、World Beat 2006なるイヴェントを見に、日比谷野音へ行って来ました。
お目当ては以前当BLOGでも紹介した、
http://taylor.asablo.jp/blog/2006/06/15/406671
コンゴ民主共和国のコノノNo.1!
電子リケンベを歪ませたとてつもない音を出すグループです。
15:45過ぎ、渋さ知らズオーケストラでイヴェントスタート。
いきなり客席後ろからパンツに白塗りのパフォーマンスダンサーが3人と数名の管。
おどるおどる!
見たところ「山海塾」(まだやってるんですかねー、私が学生の頃話題になったアートパフォーマンス集団)
の出来損ないのような感じ。でもまあおもろいでー。
そしてステージではビッグバンドにエレキ2本、エレキバイオリン、パーカッション、色っぽいスリットが入ったドレスのねーちゃん2人てな感じの大所帯です。
あくまで安っぽく、チンドン屋の延長ですが、ここまで徹底するとイサギいいですねー。
参ったよ、君たちには。
会場も異様な盛り上がり。みんなそろって「ええじゃないか、ええじゃないか」ってノリでした。
演劇がかった感じですが(以前はこういうのだいっ嫌いでいたが)、
世紀末的な(世紀初めですよ今は)破滅的なものをちょっと感じるんですよねこういうの。
でもええじゃないか、そんな世の中だからこそ、みんなそろってええじゃないか。
しょっぱなから踊ってしまいました。
2番目ROVOはパス!ぜんぜんつまんない!
ドラム、パーカッション、キーボード、ギターでインストクラブ音楽って感じ。
メロディーもなしリズムもこれなら打込みで充分(打込みの方が無機質でいい)。
それでも若い人たちはゆらゆら横に揺れてました。
今時のクラブってこの程度のノリなんですかね?
迫力はあるのですが中身が空っぽでした。
充分な休養のあと、最後に登場はコノノNo.1!
はっきりいって田舎のおっさん。
パーカッション1人、コンガ(アフリカ的なコンガでした)1人、リケンベ(カリンバ、親指ピアノ)3人
凄い編成だ!
音が鳴りだした瞬間、はっきり言ってハードロックでした。
バリバリのディストーションサウンドに怒濤のごときリズムの嵐。
若いクラブノリのお姉ちゃんも民族音楽研究家っぽいオジさんも、みんなみんなタテノリギンギン!
さすがリケンベ!キーは1つ!そして決めのフレーズはいつも一緒!
ウォー、ブルースロックだー!
とにかく前2つと大きく違うのは、音の固まりの大きさと固さ、そして単純明快!
これなら世界中の人がわかる!
リケンベのキーとボーカルのキーは明らかに違うのだが、これは西洋音楽ではない!これでいいのだ!
お祭りのお囃子と一緒で延々とおなじパターンが続く。ときおりお決まりの盛り上げフレーズのリケンベがうなる。
会場大騒ぎ!そしてまた延々と続く…。
3曲ほどで1時間半はやったでしょう。
1曲30分。つかれた!でも途中でやめれない。やめたら負けよ!あっぷっぷ!
そういえばねぶた祭りの時、必ずある、
無意識の内に見ず知らずの2人が張り合って、やめられなくなっちゃう時があったっけ。
じょっぱりのテーラーさんは負けたことが無かった(ははっはは、バカ)
気がつくと会場中がおおきく渦巻いてました。なにかに取り付かれた様に、不思議なリズムに踊り狂ってる。
会場中におおきなかたまりが、魂の様にかたまりが、空に向かって今にも飛んで行きそうな、
そんな空気になってました。
アフリカの人の神ってこういうこと?日本の神に近いのかな?なんてふと思ったりして。
太古の昔から続いてる歌と踊り…
電気を通してもっと遠くに届く様にというメンバーも思いは神に届いたのでしょうか?
少なくとも雨乞いではなかったようで
World Beat 2006.8.27.Sun.日比谷野外大音楽堂
Konono. No.1
ROVO
渋さ知らズオーケストラ
お目当ては以前当BLOGでも紹介した、
http://taylor.asablo.jp/blog/2006/06/15/406671
コンゴ民主共和国のコノノNo.1!
電子リケンベを歪ませたとてつもない音を出すグループです。
15:45過ぎ、渋さ知らズオーケストラでイヴェントスタート。
いきなり客席後ろからパンツに白塗りのパフォーマンスダンサーが3人と数名の管。
おどるおどる!
見たところ「山海塾」(まだやってるんですかねー、私が学生の頃話題になったアートパフォーマンス集団)
の出来損ないのような感じ。でもまあおもろいでー。
そしてステージではビッグバンドにエレキ2本、エレキバイオリン、パーカッション、色っぽいスリットが入ったドレスのねーちゃん2人てな感じの大所帯です。
あくまで安っぽく、チンドン屋の延長ですが、ここまで徹底するとイサギいいですねー。
参ったよ、君たちには。
会場も異様な盛り上がり。みんなそろって「ええじゃないか、ええじゃないか」ってノリでした。
演劇がかった感じですが(以前はこういうのだいっ嫌いでいたが)、
世紀末的な(世紀初めですよ今は)破滅的なものをちょっと感じるんですよねこういうの。
でもええじゃないか、そんな世の中だからこそ、みんなそろってええじゃないか。
しょっぱなから踊ってしまいました。
2番目ROVOはパス!ぜんぜんつまんない!
ドラム、パーカッション、キーボード、ギターでインストクラブ音楽って感じ。
メロディーもなしリズムもこれなら打込みで充分(打込みの方が無機質でいい)。
それでも若い人たちはゆらゆら横に揺れてました。
今時のクラブってこの程度のノリなんですかね?
迫力はあるのですが中身が空っぽでした。
充分な休養のあと、最後に登場はコノノNo.1!
はっきりいって田舎のおっさん。
パーカッション1人、コンガ(アフリカ的なコンガでした)1人、リケンベ(カリンバ、親指ピアノ)3人
凄い編成だ!
音が鳴りだした瞬間、はっきり言ってハードロックでした。
バリバリのディストーションサウンドに怒濤のごときリズムの嵐。
若いクラブノリのお姉ちゃんも民族音楽研究家っぽいオジさんも、みんなみんなタテノリギンギン!
さすがリケンベ!キーは1つ!そして決めのフレーズはいつも一緒!
ウォー、ブルースロックだー!
とにかく前2つと大きく違うのは、音の固まりの大きさと固さ、そして単純明快!
これなら世界中の人がわかる!
リケンベのキーとボーカルのキーは明らかに違うのだが、これは西洋音楽ではない!これでいいのだ!
お祭りのお囃子と一緒で延々とおなじパターンが続く。ときおりお決まりの盛り上げフレーズのリケンベがうなる。
会場大騒ぎ!そしてまた延々と続く…。
3曲ほどで1時間半はやったでしょう。
1曲30分。つかれた!でも途中でやめれない。やめたら負けよ!あっぷっぷ!
そういえばねぶた祭りの時、必ずある、
無意識の内に見ず知らずの2人が張り合って、やめられなくなっちゃう時があったっけ。
じょっぱりのテーラーさんは負けたことが無かった(ははっはは、バカ)
気がつくと会場中がおおきく渦巻いてました。なにかに取り付かれた様に、不思議なリズムに踊り狂ってる。
会場中におおきなかたまりが、魂の様にかたまりが、空に向かって今にも飛んで行きそうな、
そんな空気になってました。
アフリカの人の神ってこういうこと?日本の神に近いのかな?なんてふと思ったりして。
太古の昔から続いてる歌と踊り…
電気を通してもっと遠くに届く様にというメンバーも思いは神に届いたのでしょうか?
少なくとも雨乞いではなかったようで
World Beat 2006.8.27.Sun.日比谷野外大音楽堂
Konono. No.1
ROVO
渋さ知らズオーケストラ
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