浅虫温泉2006/01/06 22:15

asamusi onsen
この正月、休暇をいただきまして、我が故郷、青森は浅虫温泉へ帰ってきました。
小さな温泉町ですが、歴史は古く、平安時代の終わり頃発見されたらしいです。
麻を蒸していたことから「あさむし」になり現在の地名になったそうです。
海岸と山、両方に恵まれた景色のいいところです。
私も小さい時は、釣りに行ったり、きのことりに行ったりと、自然とともに育ちました。
2、3度カモシカに遭遇したこともあります。
「湯の島」を望む海岸線にはホテルが立ち並び、
国道4号線沿いの道の駅「ゆ〜さ浅虫」では、
お土産屋さんのほか展望大浴場(350円)があります。
無色透明のお湯でぬるめと熱めの両方があり、
ガラス張りの外には、海岸が一望できます。
線路を挟んだ山側には、旅館がたちならび、温泉街の情緒を感じることができます。
夏の「ねぶた祭り」の時には(8/2〜6)、
前夜祭として8/1に浅虫温泉花火大会がおこなわれ、
たくさんの観光客でごった返します。
さすがにこの正月はどこ行っても雪、雪、雪…
家の前の雪かきで、筋肉痛でございます。
自宅にも温泉がひかれてますので、冷えたからだも温泉でトロトロに…
是非一度、我が故郷、浅虫温泉へいらしてください(きてけへ)

浅虫温泉 http://www.asamushi.com/index.html
ゆ〜さ浅虫 http://www.yu-sa.jp/
浅虫温泉観光協会 http://www.asamusi.net/

写真解説
1家の窓から
2浅虫温泉のシンボル「湯の島」
3浅虫温泉駅前
4浅虫八幡宮
5道の駅「ゆ〜さ浅虫」

青森グルメ、ほたて、煮しめ、けの汁2006/01/06 22:25

aomorigurume
青森県のグルメといえば、なんと言ってもまずリンゴ!
そしてリンゴとともに日本一なのが「ほたて」でございます。
ほたて養殖の発祥の地、平内町は青森市より車で4、50分(浅虫温泉より20分ほど)、
津軽半島と下北半島に挟まれた、小さな夏泊半島にあります。
フライ、煮物、釜飯なんかによくはいっていますよね。
乾燥させた貝柱は高級食材!強烈なうまみ成分がでます。
私はいつも刺身をねだっております。
しかも貝柱ではなく「ひも」。
貝柱のまわりのビラビラしたところです。
これがコリコリしてたまらなくうまいのです。
寿司屋行ってもまずないでしょう。
貝殻ごと買う機会があれば是非お試しを。
ぬめりと黒いとこをは丁寧にとってね。貝柱のように真っ白になりますよ。
親戚集まった時なんか必ず出るのが「煮しめ」。
焼(揚)豆腐、人参、ふき、わらび、筍、こんにゃく、きのこ等を薄口の醤油で煮たもので、
いわゆる煮込みではなく、どちらかと言えばおでんっぽいけど、やっぱちがうなー。
青森料理にしては薄口なのが不思議です。
そして正月といえば「けの汁」。
具は煮しめと似たようなものですが、すべて5mm角に切って味噌で味漬けたものです。
ガツガツかっこんで食べると口の中で何とも言えないうまみに変わります。
どちらも素朴な食べ物ですが、青森の風土が生んだ、繊維質たっぷりのヘルシー料理です。
わいっ、めじゃ、めじゃ。
なも、くってみながー。
めどぉ。
おっと、まんだ飲み過ぎだいんただじゃ。

写真解説
右 :ほたてのさしみ(貝柱、ひも)
中央:煮しめ
左 :けの汁