一聴一嘆

盛岡の繁華街大通りを過ぎて中の橋
その一つ上流の与の字橋をわたって
東北電力の裏っ側
この辺まで来るとひとどおりも少ない所ですが
ぶらりちょっと遠出の散歩ということでテクテクと
「支那めん処　はすの屋」のぼりが…
もちろん入りましたよ
縄のれんで扉の奥にまた扉
ラーメンというより
小さな日本料理、小料理屋ってかんじ
中もそんな感じのカウンターと奥に座敷が
綺麗に整理された店内でした
支那麺を注文
５００円
盛岡は５００円で支那そば食えるんですよね！
ご飯サービス
待つこと数分
透明の透き通ったスープに
大きなチャーシュー
支那竹（メンマとは言いません、あえてシナチク）
ネギ
なると
シンプルですよ
写真取ってると
優しそうなお母さんが
「何かお使いになるんですか」
　　　「インターネットでおいしいとこ紹介してるんで」
「うちは肴系のだしですよ。気に入ってもらえるといいですが」
たわいない会話ですが
寒い冬には温かいラーメンと温かい人情
味はお店同様、きちんとした礼儀正しい丁寧な味でした
あまりきつすぎない肴出汁がちょうどいいです
麺はやはり盛岡麺の細縮れでちょっと柔らかめ（だいぶ柔らか麺に慣れて来ました）
しかしみごとな透明スープ
これって醤油ラーメン？塩ラーメン？ってほどみごとに透明
パンチはいまいちでしたが（まあ支那そばってこんなかんじかな）
お母さんの人柄と清潔なお店、極上のスープに満喫でした
「どちらからおいでですか」
　　「最近東京から盛岡に来たばっかでおいしいとこ探してるんです」
またひとついい店発見！