三ツ石神社 鬼の手形2009/10/10 16:04

お昼、行こうとおもって
てくてくと大通り過ぎて…
そういえば寺町の方へ行ったことなかったとおもい
気の向くまま…
遠くから(中央通方面から)、
なんか、いいたたずまいだといつも眺めてはいましたが
実際この辺を歩いたのは初めて
すっかり、静かな、赴きある風景へ…
この辺、「日本の道100選」にもなってるようです
たしか「岩手」の素がこの辺にあると聴いてたので
どこかなっと…
おーおー、
でかでかと
「三ツ石神社 鬼の手形」の表示があるではないですか
→に導かれて
お寺、お墓を通り過ぎ
ありましたありました
ちいさなお社が
その隣には巨大な岩が!
鎖につながれて
キングコングか
ブルーザー・ブロディか
ってかんじで、「岩手」の素がありました
昔、里人を苦しめていた鬼が
三ツ石様に退治されて
「もう二度と来ない」と誓って石に手形を押した
という伝説
盛岡は元々「不来方(コズカタ)」と呼ばれていて
鬼が「もう二度と来ない」って意味のようです
また、里人が三ツ石様に感謝し踊ったのが「さんさ踊り」
だそうで
岩手の古事記ってとこでしょうか
こういった場所って
なぜか神聖な感じがしますね
大きな大木のせいでしょうか
先人達の営みや、
神に対する考え方が(いろんなものの価値観等)、
ちょっぴり伝わってくる気がします

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