ビバ・ラ・ムジカ 奥村恵子著2006/07/09 13:38

viva
母なる大地、アフリカ…
ちょっとかぶれてます。
普段本なんてめったに読まない私ですが、
先日タワーレコード渋谷店のワールドミュージックコーナーにおいてあった1冊の本に目が泊まりました。
VIVA LA MUSICA ビバ★ラ★ムジカ
著者はパーカッショニストの奥村恵子さんです。
ファンクバンド「じゃがらた」の方だそうで。
失礼ながら奥村さんのことは知りません。(じゃがらたも。CDもまだ持ってません。近いうちに探します)
太鼓の音を求めて南米からアフリカまで、リズム一つで世界を渡り歩く放浪期。
22才でアメリカ旅行へ。3ヶ月後、そのままメキシコ(語学留学という理由を付けて)へ。
そこからコロンビアの名も無い島へ。
1年後とりあえず帰国後またニューヨーク(サルサ)〜ブラジル〜プエルトリコそして再びニューヨーク
とよくもまあこれだけ回れるものです。
来日中のパパ・ウェンバ&ビラ・ムジカと出会い、セッション。
アフリカ〜パリ、そしてパパ・ウェンバのメンバーに。最後はキンサシャ(コンゴ凱旋)。
あくまでも自由で、そして調和があり、文章からだけでもうすっかりアフリカへ行った気分になってしまいました。
そしてそれぞれの地での出会い、分かれ、挫折、喜び…
人間っていいな。生きてるっていいな。って思いました。
DVDも入ってたので、現地の演奏も見ることが出来ました。
音楽ってこういうことか…というヒントみたいなものをもらった気がします。
心の豊かさってなんなんだということを 考えさせられました。
アフリカンビート…
刺激的で魅力的です。
88年の斑尾にティトプエンテのゲストでちょっとだけ出て来た日本人女性が奥村さんだそうで、ということは私見てました!!
なんか記憶にあるようなないような。
ニューヨークにいたときの知り合いがバックバンドのメンバーだったそうです。
人生チャンスやきっかけは色んなところに転がっているもんなんですね。

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