グルメ歌舞伎座2025.03.14.fri. ― 2025/03/14 23:00

グルメ歌舞伎座2025.03.14.fri.
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)昼の部【Bプロ】
歌舞伎座劇場内 3階お食事処 『 花篭 』 のお食事 ― 花車膳
れんこん挟み揚げが美味しかった
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)昼の部【Bプロ】
歌舞伎座劇場内 3階お食事処 『 花篭 』 のお食事 ― 花車膳
れんこん挟み揚げが美味しかった
松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)昼の部【Bプロ】歌舞伎座2025.03.14.fri.11:00start. ― 2025/03/14 16:46

松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)昼の部【Bプロ】歌舞伎座2025.03.14.fri.11:00start.
なんと電車遅れで
30分ほど過ぎてしまいましたが
なんとか序盤で入場
今日は2F最前列
花道の真上
一昨日の1Fより
よく見えるかも
顔世御前役 女型の中村時蔵さんが相変わらず色っぽい
人妻顔世御前に恋心抱く
高師直役の中村芝翫さんのなんと憎たらしいこと
塩冶判官役の尾上菊之助さん
いい男だ
衣装の色も艶やかで
華やかな舞台上ですね
ひょうきん軍団が登場したり
ちょっとコミカルなところが多く
単純に笑いを含めて楽しめますね
アクロバット的な太刀回りもあり
迫力ある場面もありました
大道具の見せ場、畳の投げ広げもありましたね
花道に畳を敷いてたり、なかったり
細かな気遣いある演出が見ることができました
一昨日の猪はなかったですが
カラス🐦⬛がよく鳴いてました
朝を表すのがカラス🐦⬛のようです
花道を引き上げる時の
三味線奏者一人と花道の役者一人とにより
セッション
かっこよかったな
心地よいα波との戦いも制して
仮名手本忠臣蔵 通し狂言を無事
貫通させることができました
めでたしめでたし
歌舞伎座松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 昼の部【Bプロ】
公演日:2025/3/14(金)11:00開演
会場:歌舞伎座 (東京都)
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
作:並木千柳 / 三好松洛 / 竹田出雲
出演
「大序」「三段目」Bプロ
高師直:中村芝翫 塩冶判官:尾上菊之助 桃井若狭之助:尾上右近 鷺坂伴内:市村橘太郎 加古川本蔵:嵐橘三郎 顔世御前:中村時蔵 足利直義:中村扇雀
「四段目」Bプロ
大星由良之助:尾上松緑 塩冶判官:尾上菊之助 顔世御前:中村時蔵 薬師寺次郎左衛門:坂東彦三郎 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 小汐田又之丞:中村橋之助 大鷲文吾:中村歌之助 佐藤与茂七:澤村宗之助 勝田新左衛門:中村吉之丞 大星力弥:中村莟玉 斧九太夫:片岡亀蔵 原郷右衛門:中村錦之助 石堂右馬之丞:坂東彌十郎
「道行」Bプロ
早野勘平:片岡愛之助 鷺坂伴内:坂東亀蔵 腰元おかる:中村萬壽
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)昼の部【Bプロ】歌舞伎座2025.03.14.fri.11:00start.
なんと電車遅れで
30分ほど過ぎてしまいましたが
なんとか序盤で入場
今日は2F最前列
花道の真上
一昨日の1Fより
よく見えるかも
顔世御前役 女型の中村時蔵さんが相変わらず色っぽい
人妻顔世御前に恋心抱く
高師直役の中村芝翫さんのなんと憎たらしいこと
塩冶判官役の尾上菊之助さん
いい男だ
衣装の色も艶やかで
華やかな舞台上ですね
ひょうきん軍団が登場したり
ちょっとコミカルなところが多く
単純に笑いを含めて楽しめますね
アクロバット的な太刀回りもあり
迫力ある場面もありました
大道具の見せ場、畳の投げ広げもありましたね
花道に畳を敷いてたり、なかったり
細かな気遣いある演出が見ることができました
一昨日の猪はなかったですが
カラス🐦⬛がよく鳴いてました
朝を表すのがカラス🐦⬛のようです
花道を引き上げる時の
三味線奏者一人と花道の役者一人とにより
セッション
かっこよかったな
心地よいα波との戦いも制して
仮名手本忠臣蔵 通し狂言を無事
貫通させることができました
めでたしめでたし
歌舞伎座松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 昼の部【Bプロ】
公演日:2025/3/14(金)11:00開演
会場:歌舞伎座 (東京都)
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
作:並木千柳 / 三好松洛 / 竹田出雲
出演
「大序」「三段目」Bプロ
高師直:中村芝翫 塩冶判官:尾上菊之助 桃井若狭之助:尾上右近 鷺坂伴内:市村橘太郎 加古川本蔵:嵐橘三郎 顔世御前:中村時蔵 足利直義:中村扇雀
「四段目」Bプロ
大星由良之助:尾上松緑 塩冶判官:尾上菊之助 顔世御前:中村時蔵 薬師寺次郎左衛門:坂東彦三郎 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 小汐田又之丞:中村橋之助 大鷲文吾:中村歌之助 佐藤与茂七:澤村宗之助 勝田新左衛門:中村吉之丞 大星力弥:中村莟玉 斧九太夫:片岡亀蔵 原郷右衛門:中村錦之助 石堂右馬之丞:坂東彌十郎
「道行」Bプロ
早野勘平:片岡愛之助 鷺坂伴内:坂東亀蔵 腰元おかる:中村萬壽
グルメ歌舞伎座2025.03.12.wed. 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)夜の部【Aプロ】 地下2Fやぐら 赤穂義士弁当(夜の部のみ)※義士ようかん付き ― 2025/03/12 23:01

グルメ歌舞伎座2025.03.12.wed.
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)夜の部【Aプロ】
地下2Fやぐら 赤穂義士弁当(夜の部のみ)※義士ようかん付き
1Fのドリンクコーナーで手渡し
座席でいただき
全部一口サイズ 食べやすくて美味しかった
煮物がGOOD
つくねやお肉(ローストビーフ?)もあり色とりどり
仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)夜の部【Aプロ】
地下2Fやぐら 赤穂義士弁当(夜の部のみ)※義士ようかん付き
1Fのドリンクコーナーで手渡し
座席でいただき
全部一口サイズ 食べやすくて美味しかった
煮物がGOOD
つくねやお肉(ローストビーフ?)もあり色とりどり
松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)夜の部【Aプロ】歌舞伎座 2025.03.12.wed.16:30start. ― 2025/03/12 22:45

松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)夜の部【Aプロ】歌舞伎座 2025.03.12.wed.16:30start.
久しぶりの歌舞伎観劇
歌舞伎座
昼夜の通し公演ですが
空きチケットの関係で
夜の部を先に観劇
そしてかつて拝見して
あまりの二枚目ぶりに惚れてしまった
片岡仁左衛門さんが見たかったのですが
チケット売り切れ(上記もこのせいですな)
だったので
この日(Aプロ)の観劇となりました
歌舞伎ですから
どこから見ても楽しめますからね
とはいえ
せっかくの記念公演
しかも全11幕のうちの
8幕やってくれるんですから
前後は反対になりますが
あとから昼公演もチケット購入しました
いつも知ったかぶりの
ノーマル鑑賞してましたが
今回は素直にイアホンガイドを予定
食事も事前にお弁当🍱を予約
万全の体制
地下鉄🚇浅草線から歌舞伎座地下売店までは
地下直通
迷子にならず
イアホンガイドを受け取り
一旦 外の入口前へ
開演30分前の入場時間に入場
結構慌ただしいですが
それほどでもなくスムーズに入場できました
席は特等席以外完売でしたので
特等
1階の10列目上座側 いいね
時間通りにスタートいたしました
義太夫 竹本さんの声いいですね
低音から高音まで
感情こもった
魂を搾り出すような表現は圧巻でした
その隣は太棹の三味線
いい音だ
大星由良之助役の片岡愛之助さん
貫禄あるなー
歌舞伎の主役やる人は
顔がいいよね
遊女おかる役 女型の中村時蔵さん
色っぽいね
猪や馬が登場
昔ながらの演出ですが
このアナログ感がいいですよね
バックのセットもアナログですが
綺麗ですね
雪のセットなんか
寒さと寂しさが感じられました
キセルを吸った後煙吐いてたり
手紙を本当に燃やしたり
そういえば最初方で火縄銃の火のこが飛んだような
1シーンごとに何か語りたくなるところばかり
ただやはり
シーンとした中での
チントンシャン
α波が
心地よく
・・・・・・
なんとか持ち堪えて周りを見回すと
コックリさんがいらっしゃいました
変なところで納得と自信をいただき
完鑑賞いたしました
また明後日
歌舞伎座松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 夜の部【Aプロ】
公演日:2025/3/12(水)開演時刻:16:30
会場:歌舞伎座 (東京都)
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
作:並木千柳 / 三好松洛 / 竹田出雲
出演
「五・六段目」Aプロ
早野勘平:尾上菊之助 女房おかる:中村時蔵 千崎弥五郎:中村萬太郎 斧定九郎:尾上右近 判人源六:市村橘太郎 母おかや:上村吉弥 一文字屋お才:中村萬壽 不破数右衛門:中村歌六
「七段目」Aプロ
大星由良之助:片岡愛之助 寺岡平右衛門:坂東巳之助 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 大星力弥:尾上左近 仲居おつる:中村歌女之丞 鷺坂伴内:片岡松之助 斧九太夫:片岡亀蔵 遊女おかる:中村時蔵
「十一段目」Aプロ
大星由良之助:片岡愛之助 小林平八郎:尾上松緑 竹森喜多八:坂東亀蔵 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 木村岡右衛門:中村玉太郎 大鷲文吾:中村歌之助 大星力弥:尾上左近 勝田新左衛門:中村吉之丞 佐藤与茂七:澤村宗之助 杉野十平次:中村光 近松半六:市村竹松 倉橋伝助:大谷廣太郎 織部弥次兵衛:大谷桂三 寺岡平右衛門:坂東巳之助 原郷右衛門:中村錦之助 服部逸郎:尾上菊五郎
久しぶりの歌舞伎観劇
歌舞伎座
昼夜の通し公演ですが
空きチケットの関係で
夜の部を先に観劇
そしてかつて拝見して
あまりの二枚目ぶりに惚れてしまった
片岡仁左衛門さんが見たかったのですが
チケット売り切れ(上記もこのせいですな)
だったので
この日(Aプロ)の観劇となりました
歌舞伎ですから
どこから見ても楽しめますからね
とはいえ
せっかくの記念公演
しかも全11幕のうちの
8幕やってくれるんですから
前後は反対になりますが
あとから昼公演もチケット購入しました
いつも知ったかぶりの
ノーマル鑑賞してましたが
今回は素直にイアホンガイドを予定
食事も事前にお弁当🍱を予約
万全の体制
地下鉄🚇浅草線から歌舞伎座地下売店までは
地下直通
迷子にならず
イアホンガイドを受け取り
一旦 外の入口前へ
開演30分前の入場時間に入場
結構慌ただしいですが
それほどでもなくスムーズに入場できました
席は特等席以外完売でしたので
特等
1階の10列目上座側 いいね
時間通りにスタートいたしました
義太夫 竹本さんの声いいですね
低音から高音まで
感情こもった
魂を搾り出すような表現は圧巻でした
その隣は太棹の三味線
いい音だ
大星由良之助役の片岡愛之助さん
貫禄あるなー
歌舞伎の主役やる人は
顔がいいよね
遊女おかる役 女型の中村時蔵さん
色っぽいね
猪や馬が登場
昔ながらの演出ですが
このアナログ感がいいですよね
バックのセットもアナログですが
綺麗ですね
雪のセットなんか
寒さと寂しさが感じられました
キセルを吸った後煙吐いてたり
手紙を本当に燃やしたり
そういえば最初方で火縄銃の火のこが飛んだような
1シーンごとに何か語りたくなるところばかり
ただやはり
シーンとした中での
チントンシャン
α波が
心地よく
・・・・・・
なんとか持ち堪えて周りを見回すと
コックリさんがいらっしゃいました
変なところで納得と自信をいただき
完鑑賞いたしました
また明後日
歌舞伎座松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 夜の部【Aプロ】
公演日:2025/3/12(水)開演時刻:16:30
会場:歌舞伎座 (東京都)
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
作:並木千柳 / 三好松洛 / 竹田出雲
出演
「五・六段目」Aプロ
早野勘平:尾上菊之助 女房おかる:中村時蔵 千崎弥五郎:中村萬太郎 斧定九郎:尾上右近 判人源六:市村橘太郎 母おかや:上村吉弥 一文字屋お才:中村萬壽 不破数右衛門:中村歌六
「七段目」Aプロ
大星由良之助:片岡愛之助 寺岡平右衛門:坂東巳之助 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 大星力弥:尾上左近 仲居おつる:中村歌女之丞 鷺坂伴内:片岡松之助 斧九太夫:片岡亀蔵 遊女おかる:中村時蔵
「十一段目」Aプロ
大星由良之助:片岡愛之助 小林平八郎:尾上松緑 竹森喜多八:坂東亀蔵 赤垣源蔵:中村松江 富森助右衛門:市川男女蔵 矢間重太郎:中村亀鶴 木村岡右衛門:中村玉太郎 大鷲文吾:中村歌之助 大星力弥:尾上左近 勝田新左衛門:中村吉之丞 佐藤与茂七:澤村宗之助 杉野十平次:中村光 近松半六:市村竹松 倉橋伝助:大谷廣太郎 織部弥次兵衛:大谷桂三 寺岡平右衛門:坂東巳之助 原郷右衛門:中村錦之助 服部逸郎:尾上菊五郎
歌舞伎「花雪恋手鏡」 ― 2005/12/14 20:43

ー歌舞伎「花雪恋手鏡」鑑賞記ー
昨年の12月から、歌舞伎なるものを鑑賞するようになりまして、
遅ればせながら初めて体験した、「花雪恋手鏡」のことを…
場所は国立劇場。
演目は「花雪恋手鏡」と「勧進帳」でした。
東京に来てからいつかは見たいとは思ってはいたものの、
何を見れば良いのか、誰を見れば良いのかわからず、
JAZZのCDを初めて買う時と同じ感じだったのです。
スポーツ、コンサート、ミュージアム…
なんか新しい刺激はないかとチケット雑誌を見ていたら、
たまたま歌舞伎の欄に「歌舞伎十八番勧進帳、松本幸四郎」。
勧進帳ならなんとなく名前ぐらいは聴いたことあるし、
歌舞伎十八番ってぐらいだから、いかにも歌舞伎って感じするし、
松本幸四郎、市川染五郎っていえばテレビでも出てるし、
松たか子の家族だし、
ということでえーいチケット買っちゃえーい!
劇場の正面はいると、なんとなくそれっぽい雰囲気ですねー。
ライヴ行くと必ずいる、どっからともなく集まってくるヘヴィメタ小僧と同じで、
普段見慣れない、美しい着物姿のお嬢様&かつてのお嬢様がちらほら。
皆さん、今日はゆっくり「お芝居」を満喫するっていう覚悟がありありです。
いわるゆるちょっと気合い入っているんですよね。
ですが、ライヴみたいな緊張感はありません。
ゆっくりと時間が流れてるって感じでしょうか。
カージナルスの真っ赤なジャンパーを着ていってしまった私は、
ちょっと(かなり)浮いてたかなー。
初心者の私は、念には念を入れて、解説のイヤホンをレンタルし、席に着くと(2階でした)、
となりは着物姿の若い女性2人…(ちょっとラッキー)
「私、「花雪恋手鏡」って、たぶん見たことある気がするー。」
なんて言ってるところをみるとよく知ってる人なのかなー。
イヤホンから「今回の「花雪恋手鏡」は昭和33年以来となります。」
え〜!隣の着物美人(?)はいったい何歳〜!
知ったかぶりはしない方がいいですね。
イヤホンでも説明してくれますが、いちおうパンフで始まる前にお勉強。
「花雪恋手鏡」
物語はちょっとややこしい。
絵描きの狩野家で、将軍様から預かった墨絵の伝書をなくしてしまった。
さあどうしよう探さなくては。もちろんそこには相続問題がからむ陰謀が…。
そこへ女廊帰りのどら息子、狩野四郎次郎元信(染五郎)が、金欲しさに戻ってきました。
許嫁の小雪が、しょうがなく金に替わるものを渡すと、どら息子はまた女廊へ。
そこへ陰謀企む悪役どもがやってきて、小雪をさらってしまう。
家来が後を追う「小雪サマー」。
女廊へ行く途中のドラ息子が真っ暗な夜道を歩いていると、後ろからなにやら慌ただしい雰囲気が。
茂みに隠れていると、さっきの悪役達、かごの中には小雪様。
追ってきた家来が、悪役達をけちらし、小雪様が難をのがれたのはいいが、ドラ息子のいる茂みの中へはじかれちゃう。家来はそのまま悪役達を追って…。
茂みの中、あたりは真っ暗、ドラ息子はスケベ、
小雪の柔肌に触れると、相手が許嫁の小雪とは知らずムラムラと、そして…。
気を失って倒れている小雪をとおりがかりの商人福松屋徳三郎(幸四郎)が救う。
時、しばらくして
ドラ息子は相変わらず女廊通いで金がない。
そこへ赤ん坊を養育費付きでもらってくれないかと声かけられる。
実はその赤ん坊が小雪が密かに産んだ子。
そうとは知らずに金に目がくらんだドラ息子は預かることにし、お乳をくれる人を探して街を歩く。
福松屋徳三郎の家の前を通ったときにお乳を外にすてているのを発見。分けてもらうことに。
そこでやっと小雪と再会。今自分が抱いている子が自分の子だと知る。
「二度とこんなことしましぇーん」
女廊通いはしていても、御家のなくなった墨絵の伝書のことは探していたようで、
悪者どもの陰謀を見事見破り、退治!
ドラ息子もやっと若旦那としてやり直そうと決意を新たにするのでした。
めでたしめでたし。
と、まあ、書いてる私もこんがらがってきました。
ちょっと強引なストーリーはご愛嬌ということですが、
筋はちょっと複雑ですが、見ていて意外とわかりやすく混乱はしません(これ読んでる方が大混乱?)。
結構イヤホン無しで、セリフも聞き取れ、現代劇を見てるのと同じ感覚でした。
途中、染五郎が突然「ハッスル!ハッスル!」したり、
笑いが入るユーモラスな場面が多かったので、非常に楽しめました。
歌舞伎に対する印象は、かなり変わりましたね。
もちろんイメージしていた、豪華絢爛なステージ上は、
まるで錦絵のように鮮やかで、想像以上!
こりゃ外人観光客が大喜びって感じでした。ほんとすべてのシーンが絵になるんですよ。
みごと!
さすがに静かな場面で三味線がチントンシャンと心地良く鳴ると、
仕事疲れの体は、正直、睡魔を呼んできてしまいましたが、
ドン!という役者の足踏みでなんとか持ちこたえました。
隣の着物美人は結構別世界行ってましたけど、終わってからは「まあ、良かったね」だって。
またこれからも機会をみて、素人の歌舞伎話を…
昨年の12月から、歌舞伎なるものを鑑賞するようになりまして、
遅ればせながら初めて体験した、「花雪恋手鏡」のことを…
場所は国立劇場。
演目は「花雪恋手鏡」と「勧進帳」でした。
東京に来てからいつかは見たいとは思ってはいたものの、
何を見れば良いのか、誰を見れば良いのかわからず、
JAZZのCDを初めて買う時と同じ感じだったのです。
スポーツ、コンサート、ミュージアム…
なんか新しい刺激はないかとチケット雑誌を見ていたら、
たまたま歌舞伎の欄に「歌舞伎十八番勧進帳、松本幸四郎」。
勧進帳ならなんとなく名前ぐらいは聴いたことあるし、
歌舞伎十八番ってぐらいだから、いかにも歌舞伎って感じするし、
松本幸四郎、市川染五郎っていえばテレビでも出てるし、
松たか子の家族だし、
ということでえーいチケット買っちゃえーい!
劇場の正面はいると、なんとなくそれっぽい雰囲気ですねー。
ライヴ行くと必ずいる、どっからともなく集まってくるヘヴィメタ小僧と同じで、
普段見慣れない、美しい着物姿のお嬢様&かつてのお嬢様がちらほら。
皆さん、今日はゆっくり「お芝居」を満喫するっていう覚悟がありありです。
いわるゆるちょっと気合い入っているんですよね。
ですが、ライヴみたいな緊張感はありません。
ゆっくりと時間が流れてるって感じでしょうか。
カージナルスの真っ赤なジャンパーを着ていってしまった私は、
ちょっと(かなり)浮いてたかなー。
初心者の私は、念には念を入れて、解説のイヤホンをレンタルし、席に着くと(2階でした)、
となりは着物姿の若い女性2人…(ちょっとラッキー)
「私、「花雪恋手鏡」って、たぶん見たことある気がするー。」
なんて言ってるところをみるとよく知ってる人なのかなー。
イヤホンから「今回の「花雪恋手鏡」は昭和33年以来となります。」
え〜!隣の着物美人(?)はいったい何歳〜!
知ったかぶりはしない方がいいですね。
イヤホンでも説明してくれますが、いちおうパンフで始まる前にお勉強。
「花雪恋手鏡」
物語はちょっとややこしい。
絵描きの狩野家で、将軍様から預かった墨絵の伝書をなくしてしまった。
さあどうしよう探さなくては。もちろんそこには相続問題がからむ陰謀が…。
そこへ女廊帰りのどら息子、狩野四郎次郎元信(染五郎)が、金欲しさに戻ってきました。
許嫁の小雪が、しょうがなく金に替わるものを渡すと、どら息子はまた女廊へ。
そこへ陰謀企む悪役どもがやってきて、小雪をさらってしまう。
家来が後を追う「小雪サマー」。
女廊へ行く途中のドラ息子が真っ暗な夜道を歩いていると、後ろからなにやら慌ただしい雰囲気が。
茂みに隠れていると、さっきの悪役達、かごの中には小雪様。
追ってきた家来が、悪役達をけちらし、小雪様が難をのがれたのはいいが、ドラ息子のいる茂みの中へはじかれちゃう。家来はそのまま悪役達を追って…。
茂みの中、あたりは真っ暗、ドラ息子はスケベ、
小雪の柔肌に触れると、相手が許嫁の小雪とは知らずムラムラと、そして…。
気を失って倒れている小雪をとおりがかりの商人福松屋徳三郎(幸四郎)が救う。
時、しばらくして
ドラ息子は相変わらず女廊通いで金がない。
そこへ赤ん坊を養育費付きでもらってくれないかと声かけられる。
実はその赤ん坊が小雪が密かに産んだ子。
そうとは知らずに金に目がくらんだドラ息子は預かることにし、お乳をくれる人を探して街を歩く。
福松屋徳三郎の家の前を通ったときにお乳を外にすてているのを発見。分けてもらうことに。
そこでやっと小雪と再会。今自分が抱いている子が自分の子だと知る。
「二度とこんなことしましぇーん」
女廊通いはしていても、御家のなくなった墨絵の伝書のことは探していたようで、
悪者どもの陰謀を見事見破り、退治!
ドラ息子もやっと若旦那としてやり直そうと決意を新たにするのでした。
めでたしめでたし。
と、まあ、書いてる私もこんがらがってきました。
ちょっと強引なストーリーはご愛嬌ということですが、
筋はちょっと複雑ですが、見ていて意外とわかりやすく混乱はしません(これ読んでる方が大混乱?)。
結構イヤホン無しで、セリフも聞き取れ、現代劇を見てるのと同じ感覚でした。
途中、染五郎が突然「ハッスル!ハッスル!」したり、
笑いが入るユーモラスな場面が多かったので、非常に楽しめました。
歌舞伎に対する印象は、かなり変わりましたね。
もちろんイメージしていた、豪華絢爛なステージ上は、
まるで錦絵のように鮮やかで、想像以上!
こりゃ外人観光客が大喜びって感じでした。ほんとすべてのシーンが絵になるんですよ。
みごと!
さすがに静かな場面で三味線がチントンシャンと心地良く鳴ると、
仕事疲れの体は、正直、睡魔を呼んできてしまいましたが、
ドン!という役者の足踏みでなんとか持ちこたえました。
隣の着物美人は結構別世界行ってましたけど、終わってからは「まあ、良かったね」だって。
またこれからも機会をみて、素人の歌舞伎話を…
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