築地探検隊・場内の定食屋さん「かとう」2006/11/04 09:16

katou ji-kinnme
朝から築地へ行って来ました。
相変わらずの行列のお寿司屋さん&丼屋さんを横目に
場内にある定食屋さん「かとう」に入りました。
両端がカウンター?座ると目の前が壁…
というお店で
席に着くと
「お茶でいーい?」
と大きな声。
よく響く、いわゆるダミ声…
ぼくドラえもん的な懐かしい声です。
今日は一杯飲むつもり無かったので「はい」
「こっちが定食、こっちが単品でご飯セットあり」
ほとんどが定食ってことです。
さすが築地どれもうまそう。
黒メバル、新さんま、赤ムツ、マコガレー…煮魚、焼魚どちらでもOK!
西京漬けもさまざま。
この季節はカキ豆腐、タラ豆腐の汁もの(ミニ鍋?)もあり
目移りしてしまいます。
迷ったあげく「地金目の煮魚定食〜」にしました。
後ろの席の家族連れはマグロ丼
「わさびはといても、つけても、どっちでもOK、好きな様にして」
だそうで。
隣に外人さんが座りました。
するとおばあちゃん、近くのお客に
「外人さん苦手、何しゃべってるかわかんないもん」
だって。
そしておもむろに本人にむかって
「日本語わかる?わかんなきゃだめよ、ノーサンキューね!」
1分ほど外人さん、座ってましたが、さすがに一言も言わず去って行きました。
ここではおばあちゃんがルールブックなのだ。
なんか笑えました。
なんかええなー!
冷たいってのともちょっと違うんだよねー(外人さんにしてみりゃ、ちくしょー、だろうけど)
といったところで
金目の煮付け登場!
こりゃうまそうだ。
まよわず一口
こりゃうまい!
どうも、ここは注文してから煮付けるらしいのです。
薄味かなと思いきや、味が濃いんですよ。
魚の甘みが凄いんです。さすが築地。
タレがまた程よく甘辛くておいしい。これだけでごはんおかわり出来そう。
一緒に煮込んだ豆腐がまたいい。
おばあちゃん曰く「おつゆ」といっていた、みそ汁は、なめこ。
久々にみそ汁のこと「おつゆ」って聴きました。
ゼンマイの小鉢と
これまたうまかった白菜、大根、キュウリの漬け物。
絶対自家製ってかんじの、ちょっと酸っぱい、ちょっとしょっぱい味。
なつかしー!
最近スーパーなどで売ってるものは、みんなおんなじ味の漬け物になってしまったんだーとつくづく感じました。
ご飯茶碗が上げ底ならぬ、下げ底。ちょっと深めで、大盛りぐらいありました。
お腹いっぱい、愛情一杯。
お金払って
おばあちゃんにギロッとにらまれ
「まいど!」
だって

コメント

_ シェイズのバンマス ― 2006/11/04 16:25

う~ん、こういうレポートを読むとテーラーさんが「仕事が忙しくて!」と言って休日出勤しているっていうのがウソではないかと疑心暗鬼になるぜー。

この気持ちの余裕(グルメがテーマの時は特にそう感じる)はどこからくるのか・・・築地にまで行ってメシを食う(食事をする、というのとはニュアンスが違う)という発想はどんな時間の使い方をすればできるのか?
・・・・等々、考えれば考えるほど・・・あきれる!あきれろ!あきれた!

_ テーラー ― 2006/11/04 23:31

グルメは別腹です
仕事疲れも何のその!
ってその後またドドっと足腰が…
午後は寝てました。スヤスヤ…
朝の築地ってなんかみんな元気があって、活き活きしてますよね
ちょっとでもパワーがもらえる気がして、行くのがなんかうれしいんですよね

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