イパネマの娘/ベスト・オブ・アストラッド・ジルベルト2009/10/25 18:13

常日頃から
音楽には国境が無い
音を楽しむ…は世界共通
という信念を持っている私ですが
そういえばボサノヴァについては
ほとんど描いてなかったですねえ
ということで
というわけではありませんが
たまたま整理してたら
ついついのめり込んで聞いてしまった
アストラッド・ジルベルトでございます
最近オリンピック開催が決まった
ブラジルです
サッカー大国ブラジルですよ
サンバの国ブラジルですがね
でも考えて見ると
サンバのような
あのサッカーの熱狂ぶりのような
激しいラテン気質にあって
なんとも草食系の「ブッサ、ボッサ…」
なんでまたブラジルから生まれたんでしょうね
静かにして、情熱的ではありますが…
大都市はポルトガル語でその他スペイン語(でしたっけ)
なのに、なんともシャンソンっぽいお洒落ーな音
決して都会っぽい訳ではないけど
なんか洒落っ気たっぷり
特別うまい訳ではない、ささやくようなアストラッドの歌が妙に合う
音楽って、その地域の環境や生活に密接してるんですね
多分、サンバに浮かれてばっかりいられない人たちがいっぱいいたんでしょうね
まあ、ブラジル人が全員サッカーうまくて
きわどい衣装でサンバ踊るとは限りませんよね
音痴や運動音痴の黒人だっているでしょうし
柔道できない、侍じゃない日本人だっているわけだし
ボサノヴァ聞きながら、色んなこと考えてますが
アストラッドの旦那ジョアン・ジラベルトとアントニオ・カルロス・ジョビンが
ボサノヴァを作ったといわれてますが
これも音楽革命ですね
やっぱりスタン・ゲッツの役割が大きかったんですかね
ライ・クーダーがブエナビスタ…でキューバしたように
ベースラインがやっぱり気持ちいいですよねボッサって
歌詞がわからないのがイマイチ浅いところですが
ポルトガル語がなんともリズムに乗っていい味出してます
イパネマもポルトガル語の部分の方が断然いい(ジョアンいいぞ)
なにげに聞きながしてますが
聞いたことある曲が多い!
メロディもかなり印象的なんでしょうね
気分は日付変更線をこえて
南米大陸
ブルース、ジャズ、サルサ、レゲエ…世界は広いぞ
音楽って、たのしい!

Astrud Gilberto/The Best Of Astrud Gilberto 
1987 POLYGRAM RECORDS INC. POCJ-1652
1.The Girl From Ipanema
2.Agua De Beber
3.Once I Loved
4.Goodbye Sadness (Tristeza)
5.Meditation
6.Berimbau
7.It Might As Well Be Spring
8.O Morro (Nao Tem Vez)
9.So Nice (Summer Samba)
10.Cocovado (Quiet Nights)
11.Dindi
12.Take Me To Aruanda
13.Felicidade
14.Only Trust Your Heart
15.Beach Samba
16.How Insensitive

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