馬場さん命日&スカイハイ2006/02/01 01:00

baba,masukarasu
日付変更線もこえて、2月1日になりましたが、1月31日がジャイアント馬場さんの命日ということで
ちょっぴりプロレスネタを…。
実家青森の押し入れの中に貴重なシングルを発見しました(2年ほど前)。
仮面貴族ミルマスカラスのテーマ「スカイ・ハイ」
ジグソーの名曲です。
ライナーによると、何々?
75年に曲そのもので、
76年に映画「スカイ・ハイ」で、
その年ジグソーの来日で再度ヒット、
そして、「その過去3度のヒットのスケールを超える大ヒットが77年の春に起こったのです」だそうです。
どうも当時はあのベイシティローラーズを抜いて洋楽1位になったそうな。
馬場も猪木も(古くは力道山も、トヨノボリも、サンダー杉山も)かっこよかった。
でも、マスカラスはすっごくかっこ良かった!
やっぱりスカイハイだ!
この曲に導かれて登場するマスカラスはウルトラマン、仮面ライダー、バロムワン、ライディーン以上にかっこ良かった。
そして彼は空を飛んだのです。(実際は1秒にも満たない間の、いわゆる「落下」ではあったが)
そして彼は千の顔を持っていたのです。
そして彼は私の永遠のヒーローになったのです。
ただ!
デストロイヤーとの覆面世界一決定戦では、あまりにもカッコイイマスカラスには嫉妬してしまい、
デストロイヤーを応援してました。ゆるして…。
当時、青森市内では、土曜の8時に「8時だよ全員集合」が放送していない時期があり、
全日本プロレス中継がメインだったため、このような幼少時を過ごしました。
このシングルもその時期に買ったもので、毎日ワクワクしながら聴いていました。
実際のオリジナル版(映画のサントラも)は前奏がもちょっと長いはずです。
今や桜庭や吉田までカッコイイ入場曲で入場しますが(最近は柔道でもやっていて驚きました)
パイオニアはやっぱりココでしょう。
日本ではよく一発屋特集をしますが、
世界的な一発屋(正確には1曲4発屋?)はこの曲!
久々に聴いて感動です。
そしてB面のNTVスポーツ行進曲が凄く良いんです。
当時、馬場選手だけが、この曲で入場してて、
なんでこんなんなのー、って思ったことありましたが、
「マーチ」っていいですね。
確かにベタなので、場合によっては場違いになってしまいますが、
改めて聴いてみると、人間の高揚力をかき立てる不思議なリズムです。
馬場さんの入場では、王者の魂が有名ですが、一時、コモドアーズのマシーンガンを使ったこともありました。
アナウンサーが「撃って、撃って、撃ちまくれマシーンガン!」と言ったのを覚えています。
たしか、マシーンガンは次期シリーズの紹介のときに使われててかっこ良かった記憶があります。
ベックのスターサイクルも次期シリーズの予告に使ってた気がしますが、新日でしたっけ?。
ということで馬場さんの命日に、ちょっと昔のプロレス&ロックねたでした。
今日は、夢の中でココナッツクラッシュをくらいそうです。

MA-90-BS スプラッシュレコード TICHIKU RECORDS CO.,LTD.
A:仮面貴族ミル・マスカラスのテーマ「スカイ・ハイ」
B:NTVスポーツ番組テーマ曲 スポーツ行進曲

ジミ・ヘンドリクス エクスペリアンス/エレクトリック・レディランド2006/02/02 23:46

jimi/ell
自由。
音楽っていう言葉だけでは縛られない、
空間を音が行き交う感覚は、まさに幻想!
そう、夢の中へ引きずり込まれたような錯覚に陥ってしまいます。
不思議な音空間…
彼は、音符や音程を計算していたのではなく、音の振動そのものを楽しんでいたのではないでしょうか。
なんとも紫な煙漂うように始まるA1.2
ジミヘン節でぐいぐいひっぱるA3
A面のハイライト、スティーブウィンウッドのオルガンが渋くかっこいいA4
あるジミヘンファンが言ってました「こういうシュールな淡々とした演奏こそジミの真骨頂だ」と。
B1ワウワウギターからスタート
またまたB2でパンが右に左に動いて車酔いする人は要注意!結構、山椒がぴりっときいた小気味の良い曲です。
そしてB面のハイライトはこの3ウォッチタワー!オリジナルのボブディランよりのたぶんこっちが超有名ですよね。
もちろんコピーしました。
ディレイつないでスライドもって、ワウワウふんで、さあカッティング!チャカチャカチャカチャカ…
クールなヴォーカルもグー!
いやいやもう一つのハイライトが4。
カヴァーした人は数限りなく、ジミヘンフリークはもちろんステージで爆発したい人はこの曲でしょう。
レイヴォーンの名古屋公演(雲竜ホール)で完璧にジミスピリッツでやってくれました。
レイヴォーンももはやジミのもとへ…天国でジャムってね。
D1は軽快に、ジミの軽いギターのハモリが最高!
けだるく、ふしぎな2
結構こちらもカヴァーが多い3
私が大好きなジプシーアイズが4。このギターの入りがたまんなく良い。ぶるぶるぶる〜!じぷし〜!
典型的夢の世界へ5
E面はその延長でさらに深い眠りへ…
ジャジーな1
ながーい、ながーい、ゆるーい、ゆるーい2
意味がわからない効果音だけの3…。ゆ・め・の・…
私のジャケットは上記の通り。
こうやって1面にのばしてみてみるとすっげージャケット!
迫力あるー。メイクやヘアースタイルの感じなんか、時代が一周してけっこう今風なのがおもしろいですね。
当時日本では発売されていましたが、いまCDでも違うジャケットなので、クレームがついたのでしょう。
中ジャケは半分がジミの顔ってやつです。
たしかこの前にもっとヤバい中ジャケデザインで発売禁止があったと思いましたが…。
ジャケットに関しては国によってまた年代によって変わってますので、
ジミ研究家のかたがいましたら見分け方教えてください。
私はヘンドリックスからはアメリカくささや黒人くささを感じることがありません。
彼は人種を超えているのでしょう。悪く言えば人間らしい感情が感じられないぐらいです。
そうです彼の音楽から人間の愛や憎しみや喜びという人間くささが感じないのです。
たぶんそれを超越した彼独自の宇宙なんでしょう。
私ももうすっかりジミヘンより年喰ってしまいましたが、いつまでも彼は孤高存在であり続けるでしょう。


The Jimi Hendrix Experience Electric Ladyland 1968 MPX 9955 A,B MPX 9956 A,B
Side:A
1.And The God Made Love 愛の神々
2.Have You Ever Been To Electric Ladyland
3.Cross Town Trafic
4.Voodooo Chile

Side:B
1.Still Raining, Still Dreaming 静かな雨、静かな夢
2.House Burning Down 焼け落ちた家
3.All Along The Wachtower ウォッチタワー
4.Voodooo Chile(Slight Return) ヴードゥー・チャイル(2)

Side:D
1.Little Miss Strange
2.Long Hot Summer Night 長く暑い夏の夜
3.Come On
4.Gipsy Eyes
5.The Burning Of The Midnight 真夜中のランプ

Side:E
1.Rainy Day, Dream Away 雨の日に夢去りぬ
2.1983…(A Merman I Should Turn To Be)
3.Moon, Turn The Tides…Gently, Gently Away 月夜の潮路

目黒のラーメン屋さん「田丸」2006/02/05 22:35

tamaru
目黒のラーメン屋さん「田丸」
権太坂を降りて行く途中の、黄色い看板が目印です。
東京来て6年ほどですが、空前のラーメンブームの中、ずっと行き続けているのがここ。
当初は大将が仕切っていて、
今では珍しい平べったいやつで麺のお湯を切ってました。
ということは、おおきな寸胴のなかを麺が泳いでいた訳です。
店内に入ると「いらっしゃいませ!」ちょっと常連になると「どんもー、まいどどんもー!」
元気のいいあいさつ。
しろい帽子、しろいマスク、清潔な店内です。
食べ終わると「どんもー!どもありがとー!」って何回も連発!
席立ってから外出るまで10回以上は言い続けます。(本当に)
店はカウンターだけの10人ほどしか入れないところですよ。
この大将が気に入って、通ったのですが、2年ぐらい前、引退したらしく、
現在は若い衆がやっていて、平べったいお湯きりではなく、10回以上あいさつはしていません(3回ぐらいはします)。
麺はやや太め、量は多め(ふつうが大盛りぐらい)。
おなかいっぱいになります。
げんこつだしの醤油味。
昔ながらの濃い味のラーメンです。
一口で言うと癖になる味!
決して透明なあっさりスープではなく、今風のとんこつダブルスープのようなパンチでもない。
けっして品がいいとはいえない、学園祭かなんかで出ててもおかしくないような…
だったらまずいんかい!
いえいえ癖になります!
頑固な味です!
ここよりうまい店は沢山あるかもしれませんが、私はここに通います!
ワンタンメン(写真)とチャーシューメンはなぜか深めのカレー皿。
かたくてしょっぱいチャーシューが最高に良い。
ふつうで3切れ以上あります、チャーシューメンは麺が見えません。
ネギとシナチク、卵、のりはなし!
そしてココの特徴はキャベツがのってること。
このキャベツが濃いめのスープをクドくなくさせてるんでしょう。
昼は並んでるときがあるので土日の11:30開店間際か13:30過ぎてから行ってます。

第40回スーパーボウル、ミック、あんたはえらい!2006/02/07 02:02

mick
第40回スーパーボウル
ピッツバーグスティーラーズが優勝です!
久々の古豪復活!
でも今シーズンあんまりちゃんとみてないので、誰がどう活躍したのかよくわかりませんでした。
ディフェンスの24番がテーラー選手だということはわかったのですが…
前半はシアトルシーホークスが押しに押していながら、なかなか点がとれずやはりそこが敗因かと思いました。ピッツバーグのQB7番はなかなかうまくパスが決まらずこりゃ一方的にシアトルかなと思いきや、TV解説の人が「QB、落ち着いて見えてますねー」あわてず、あせらず、あきらめず。アテネの柴田亜衣の言葉を胸に刻んでいたんでしょうか。
小さい頃マガジンに載ってた「フットボール鷹」ではまったアメフトですが、初めてTVでみたスーパーボウルがスティーラーズVsダラスカウボーイズでした。(RBトニードーセットがいた頃)もう25年以上前のこと。
ココ数年はあまりまじまじと見る機会がなくなりましたが、プレーオフからスーパーボウルまでにかけてはやはり気になってました。盛り上がりますからね。おかげで知ってるスティーラーズが優勝でよかったよかった。
さて今年のハーフタイムはジャネットジャクソンのポロリ事件以上のインパクトが必要ということか、なんとストーンズでした。TVでスタートミーアップとサティスファクションでしたが、相変わらずおもっきしノリだけ。テク無し。
チャーリーがリズム刻んで、キースが音出せばそれだけでOK!ロンウッドの無意味なアーミング発見!
やっぱりストーンズはこれぐらい適当じゃなきゃ!
でも凄いのはミックのスタミナ!
60過ぎてあのアクション。
レーザーラモンHGより激しい腰ふりには脱帽でした。

The Official Music Of The 23rd Olimpiad Los Angeles 19842006/02/10 20:45

la olym
あと数時間でトリノオリンピックということで、
季節は違いますが
1984年 第23回 オリンピック・オフィシャル・ミュージック・レコード L.A.オリンピック公式アルバムを紹介します。
前回モスクワ大会のボイコットで、まだまだ冷戦まっただ中の1984年の23回大会は、
予想通り東側(ソ連、東ドイツ等東ヨーロッパ)諸国がボイコットの中開催されました。
世界一の大会であることを証明する意味でアメリカの威信がかかった大会でした。
それと同時に、現在に至る商業オリンピックの最初の大会でもありました。
年々、肥大化し開催地の赤字が問題になっている大会の運営が、この大会からガラッと変わりました。
どうすれば世界のビッグイヴェントでもうけることが出来るのか知り尽くしている、
アメリカでしかもロスで(2回目)やったことがいいタイミングでした。
そしてこのアルバム、
世界中、だれもが知っているアメリカ代表アーティストが楽曲を提供しているのですから、
私のようなミーハーはアメリカの策略にひっかかり、つい買っちゃいました。
オリンピックはもともとスポーツだけではなく、芸術の祭典でもあります。
たしか(現在はどうかわかりませんが)大会期間中かその前後には開催地で大規模な展覧会等が開かれていたはず。
このアルバムもそういった意味からすると、ただの客寄せパンダ、金寄せ招き猫ではないような気がします。
まずはA1、当時のハリウッド・ボウル交響楽団の常任指揮者フェリックス・スラトキンさんのファンファーレから。
2、今ではどうしたラヴァーボーイの「それいけウィークエンド」ではなく「勝利へのアタック」。
カナダ出身ですがなぜか採用。チームスポーツのテーマです。明るくポップでちょうどいいかも。
3、当時「フラッシュダンス」で一躍有名になった、ジョルジオモロダーは陸上トラックのテーマ。
この曲とともにあのカールルイスが走る映像がほんとかっこ良かった。
4、フージョン界からボブジェームスがバスケットのテーマ。ミュートバスドラがドリブルのように始まります。
5、最近たまにブルーノート東京にやってくるクリストファークロスの水泳のテーマ。
6、トトのボクシングテーマ。トト久々のインストはヒットアンドアウェイのボクサータイプに仕上がりました。
B1、は皆さんご存知、最近のオリンピックでもメインのファンファーレとしてちょくちょく耳にする永遠の曲。
スターウォーズ、スーパーマンでおなじみのジョンウィリアムス。
開会式が思い出されます。
2、巨匠クウィンシージョーンズ登場!体操競技のテーマ。どちらかと言うと新体操のVTRで映えました。
3、ロッキーでおなじみビルコンティーはパワースポーツのテーマ。重量挙げですね。
4、世古、宗、中山のマラソントリオのテーマは、フォリナー。ファンファーレ以外ではこの曲が一番いいですね。
あっと、増田明美も出てました。
5、ハービーハンコックがロックイットばりに陸上フィールドのテーマを。
ラスト6はよくわかんない。聖火式典のテーマだそうで、フィリップグラスなる人。
よくもまあこんだけの天才を集めたものだと、アメリカ人のショーマンシップと商魂シップには脱帽です。
NHKもこのアルバムの曲をふんだんに使い、以後現在のように、旬の日本人アーティストにテーマを頼みだしました。
本番まであと数時間、がんばれ日本!

The Official Music Of The 23rd Olimpiad Los Angeles 1984 CBS/SONY INC. 28AP 2900
Side:A
1.Bugler's Dream(From Charge Suite) Filix Slatkin
2.Nothing's Gonna Stop You Now/Team Sports Theme
 勝利へのアタック Loverboy
3.Reach Out/Track Theme Giorgio Moroder
4.Coutship/Basketball Theme BobJames
5.A Chance For Heaven/Swimming Theme Christpher Cross
6.Moodido(The Match)/Boxing Theme Toto

Side:B
1.Olympic Fanfare And Theme John Williams
2.Grace/Gymnastics Theme Quincy Jones
3.Power/Power Sports Theme Bill Conti
4.Street Thunder/Marathon Theme Foreigner
5.Junku/Field Theme Herbie Hancock
6.The Olympian/Lighting Of The Touch Philip Glass

デンマーク料理Cafe Daisy2006/02/19 00:38

jacob
Cafe daisy
デンマーク料理の店Cafe daisyに行ってきました。
新しくバンドを組んだスエマツジーさんに誘われて…。
なにせスエジーの誘いのため、しかも六本木ということで(青森には三本木がありますが(田舎っぺい様より引用))
あやしいバーにでも連れて行かれるかと思いきや、
到着したところは、なんとおしゃれなお店の前…
中にはいると若い外人さんが案内してくれて、
「おいおい、こんなところ来て、いいんかい?」って思ってしまいましたが、
お店の中は割とこじんまりしていて、テーブル6個ぐらいだったかな、後はバルコニー席があるぐらいでした。
木の感触が心地よい感じのいい内装で、静かに落ち着いた明るい店内でした。
料理は
牛ヒレのグリル
羊肉の焼いたやつ
蟹とアボガドのサラダ
ムール貝のオーブン焼き
等をたのみました。
飲み物は、アメリカ産赤ワインで…。酸味がありながらフルーティーでちょっと重めの味わい深い感じ…
(あんまり詳しくないですがおいしかったです名前までは知りません。チーズに合いそうな感じでした。もちろん料理にも合ってました。)
デンマーク料理は初めてでしたが、フレンチよりもどちらかというとイタリアンに近い感じがして、
たいへん食べやすく、日本人向きに思えました。(本場ではどうなんでしょうか)
うまたっかですよ。
肉はしつこくなく、サラダは蟹とアボガドが意外とマッチして、
羊がまたいい味!ムール貝がまたガーリックとチーズ?がきいてうまい!
(素人リポーターはこんなコメントしか出来なくてごめんなさい)
オーナーのヤコブさんがまたたいへんいい人で、感激しました。
サラリーマンたるもの、このような人間にならなければと、私テーラーも思ってしもうほど、
腰が低く、お客様第一をモットーに、温かいおもてなしをしていただきました。
六本木ですがちょっと奥まったところですので、
お値段も手頃で、
大事な人と、ちょっと行くにはいい感じのところでした。
またいきたいです。
その為には、早く大事な人を見つけなければ…
http://www.cafedaisy.com/

おめでとう荒川静香選手!2006/02/25 14:07

arakawa sizuka
金メダルおめでとう、荒川静香選手!
感動をありがとう!
感謝の気持ちを込めて、豪華カラーイラストです!
もうなにも申し上げることはございません!
涙、涙、涙…