一聴一嘆

フラワーカンパニーズのライヴに行ってきました。
久々のビートの利いたロック系ということで
ブーツにデニム、ベルトを新調し、
頭もちょっくらいじくって（会社いけるかなー、まあ大丈夫でしょ）、
若い奴には負けられん
元祖ロオック親爺は俺じゃ！
と、行き揚々、皮ジャケットに身を包んで。会場に足を運んだら
いがいとみんなふつーのかっこう。
あれっ（オジさんちょっと肩すかし）
ちょっとパンクがかったバンドなので
Tシャツ、スニーカーにタオルでよかったのかー！
ヘヴメタ、ハードロック系じゃないいだー！
まあいいや。気合いは充分
１曲目が始まった瞬間
あちゃー
すげーや
これほどコアなファンばっかりだとはー。
のり方しらねーの俺だけじゃん。
なんかいっせいに跳ねてるぞみんな。
でもここでひるまないのがテーラーでござる。
元祖ロック親爺だぜ。ビジュアル系以外だったらぜったいのれる！（信念）
１曲目の途中からはすっかりとけ込んでしまいました。
You Tubeでちょっと予習してたので
http://jp.youtube.com/results?search_query=フラワーカンパニーズ&search=検索
かなりのタテノリだとは思ってましたが、
想像以上によかったです。
頭空っぽにして踊りまくり叫びまくり
前にいた娘が元気よくグイグイ前に突進してったので
わたしも便乗して一番後ろから、ついに前から３番目ぐらいまで前進。
多分危険を感じた人がどいてくれたのでしょう。
やっぱり曲知らないとイマイチ手を挙げるタイミングとかが合わないので
周りにぶつかっちゃって…
ウルセー！ロックに振り付けなんかねーんだよオメーラ！
ってな感じでイケイケロックを久々に楽しみました。
いやースカッとしたー。
スピーカーの真ん前だったので右耳が粉砕、
絶叫のため声が出ません。（仕事できるかな？）
ギターサウンドはソリッドなSG＆オールドマーシャルな良い音です。
AC/DCバリのルスドさです。
いいなーマーシャル。バッキング重視ですが、地味ながら泣けるフレーズが随所にちりばめられています。
私、ついに盛岡転勤と同時に、大事なマーシャルを手放しました。（さすがにアマチュアで、アレを使う機会はもうないと思いましたので…）
いいなーでかい音。
ベースがまたいい。
ドラムとのコンビもいいし、やはりこれだけのタテノリをキープするのはたいしたものです。リズムがなると同時に飛び跳ねられずにいられません。
まだレコーディングしてない新曲がレゲエ調ですごいベースがかっこ良かった。
この曲だけは、みんなとおんなじにのれたかな。
ヴォーカルの切れっぷりはさすがプロ。従順じゃないですね。体力よく持つね。立派！
「はぐれ者讃歌」が気に入ってたので、やってくれてよかった。
終わってから、ドリンクカウンターの隣のCD＆グッズカウンターにいたので
図々しくも、話をしちゃいました。
「名古屋だそうで、私、西春すんでたんですよ」
っていったらにっこり（聴いてたかどうか知りませんが）
握手してもらいました。
３８才って言ってたからボトムラインやZで一緒にやってたりして（まさかね）
この手のバンドはやはり歌詞。
いままであんまり歌詞に気を取られてなかった私ですが、
みんながあんなに熱狂するのはビートと歌詞とメンバーの人柄と切れっぷりなんだなー
いや、そのバランスなんだなーってつくづく思いました。
人の心をぎゅーっとわしづかみできる彼らの音楽をうらやましく思いました。
それと、いつまでたってもアマチュアバンドの匂いのするライヴバンド…
いいですね。年取らないですね。
わたしも来週で、ウンじゅうウンさい…
でも、こんなの聴いてはしゃいでるうちはまだまだ１５才！
頑張るぞー！
盛岡Club Changeは終わってからしばらくその場で呑めるですよ。いいですね余韻が楽しめて。
ドリンク追加で生ビール２杯ほど…
さいしょの１杯は水分補給（かなりの運動量です。一度酸欠気味に…クラっと）
もう１杯は、ほろ苦い青春のあじをちょっぴりかみしめて…
冷たい盛岡の夜風をうけて帰路に…