アル・ディメオラ/ブルーノート東京2006/04/11 21:42

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アル・ディメオラ/ブルーノート東京
行ってきました。久々のブルーノート。
今年は、とかくスーパーギタリストの公演が多ので、嬉しい限りです。
申し訳ありませんが、最新アルバム買ってないので、曲毎の細かな感想は出来ませんが、レポートいたします。
これぐらいの実力者になると、まず外れということは無いですね。
プレーも曲も構成も完璧にこなしました。
曲数も曲の長さも程よく良いステージだったなと思います。
始まる前にビール飲みすぎたのがちょっともったいなかったかなと…。
今回のアル様はなんとポールリードスミスのギターでした。
ホワイトタイガーって感じのみごとな白のトラメでした。
音的には、PRSにしては結構抜けがよく、サンタナ的な乾いた感じでしょうか。
歪みはアタッチメント踏んでたためこのように作ったのでしょう。
ノーマルがいい響き…。
適度に艶があって、伸びやかで、うまい人が弾くと、ギターって良い音しますね。
毎回アル様を見て思うのですが(過去1回しか見てないけど)、ステージ上での決めの細かさ、
いや、性格の神経質さを感じます。(神経質じゃなかったらご免なさい)
曲調やアプローチがそうせざるを得ないのかな。
メンバーとの無言のアイコンタクトの鋭い視線や、曲間でのチューニングなど至る所に神経を配っている感じがします。
今回のメンバーは、ベース、ドラム、パーカッション、ピアノでした。
ベース、ドラムが見た感じ、カリビアン?マオリ?っていうかポリネシア系の面持ちの人で、音楽するのが楽しいって感じの顔立ちの人たちで、アルの鋭い視線とは対照的でしたが、プレイは凄い!
アルの速いパッケージをしっかりと支えきるところはさすが!
音的にも土臭い感じがたいへん良かったです。
機械的に凄いだけでなく、人間味ある厚みや丸みのある音で包み込んでいる感がありました。
今回のメンバーはそう良い意味でも良い人選ではなかったかなと思います。
でも、どうしてもスパーギタートリオのイメージで聴いてしまうんで、アコギが少なかったかな。
今後もエレキにアコギにギターの可能性にチャレンジし続けるんでしょうね。
色んな世界を見せてください!

Al Dl Meola Bluenote Tokyo 2006.4.7
アル・ディメオラ(ギター)、Al Di Meola(g) ,
マリオ・パルミサーノ(ピアノ)、Mario Parmisano(p) ,
ヴィクター・ミランダ(ベース)、Victor Miranda(b),
アーニー・アダムス(ドラムス)、Ernie Adams(ds),
ガンビ・オーティス(パーカッション)、Gumbi Ortiz(per)

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