法隆寺宝物館 ― 2005/11/23 00:22
北斎ついでに法隆寺宝物館にも行ってきました。
博物館敷地内にあり特別展のチケットでそのまま観覧できるので、
何度か立ち寄っています。
法隆寺宝物館の建物自体が魅力的です。
全面に水をたたえた長方形の超現代的な建物で、
建築家谷口吉生さんの手によるものだそうです。
中に入ると40体近い30cmほどの小さな仏像が迎えてくてます。
これが結構楽しみで、みんないい顔してるんです。
その時の自分の気分によって印象が変わります。
初めてのときは、誰も口効いてくれないみたいな、冷たく無視された感じ、
2体ほど微笑んでくれました。
2回目は誰も笑ってくれなくて、じっと観察されたような感じ。
今回は、それぞれが私の存在を無視して勝手に振る舞ってる風でした。
菩薩半跏像が
「何か言いてえのかよ、ちょっとは聞いてやってもいいぜ」
みたいなポーズが印象に残りました。
その奥には伎楽面がずらり。
伎楽とは、仮面をつけて寸劇を交えながら音楽とともに野外を練り歩く、
今ではなくなった仏教儀式のひとつだそうで、
実際に顔につけるもののためかなりの迫力を感じます。
仮面は何も語りませんが、日本の歴史をどんな気持ちで無言のままみてきたのでしょうか。
他にも陶器、漆器、装飾品などいわゆる日本のお宝が数多く展示されています。
博物館行ったときは是非よってみてください。
博物館敷地内にあり特別展のチケットでそのまま観覧できるので、
何度か立ち寄っています。
法隆寺宝物館の建物自体が魅力的です。
全面に水をたたえた長方形の超現代的な建物で、
建築家谷口吉生さんの手によるものだそうです。
中に入ると40体近い30cmほどの小さな仏像が迎えてくてます。
これが結構楽しみで、みんないい顔してるんです。
その時の自分の気分によって印象が変わります。
初めてのときは、誰も口効いてくれないみたいな、冷たく無視された感じ、
2体ほど微笑んでくれました。
2回目は誰も笑ってくれなくて、じっと観察されたような感じ。
今回は、それぞれが私の存在を無視して勝手に振る舞ってる風でした。
菩薩半跏像が
「何か言いてえのかよ、ちょっとは聞いてやってもいいぜ」
みたいなポーズが印象に残りました。
その奥には伎楽面がずらり。
伎楽とは、仮面をつけて寸劇を交えながら音楽とともに野外を練り歩く、
今ではなくなった仏教儀式のひとつだそうで、
実際に顔につけるもののためかなりの迫力を感じます。
仮面は何も語りませんが、日本の歴史をどんな気持ちで無言のままみてきたのでしょうか。
他にも陶器、漆器、装飾品などいわゆる日本のお宝が数多く展示されています。
博物館行ったときは是非よってみてください。
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