『シカゴの軌跡』2017/04/10 19:58

Chicago Transit AuthorityからHot Streetsまでの
10枚1セットで購入
いまさらですが(最近は全ていまさら)
シカゴってものをもう一回聴いてみようと思いまして
ロック殿堂でもいい感じのセッションを見せてくれましたし
改めて当時の脂ののった演奏を聴いてみました
やはりファーストすごいですね
私の初めてのシカゴ体験は
中学ぐらいの時かな
ラジオでAlive Againがかかってたのを覚えてます
当時はピーターフランプトンのComes Aliveと区別ついてなかったなー
洋楽にあまり興味なかった時でした
その後は洋楽に興味を持ち
バンドをやるようになり
シカゴってバンドはブラスロックだ!
ってぐらいはわかり
とはいえ当時はChicago16の頃
素直になれなくてが流行ってて
シカゴって女々しいバンドというイメージが
硬派なバンドマンの間に蔓延ってたころ
まあ百聞は一見にしかずと思い
来日公演をみに行きましたなー
衝撃でした!
女々しいはずのシカゴが
ジャズでありロックであり
全てを凌駕したクロスオーヴァーバンドでありました
しかも女々しい「素直になれなくて」までもが
力強く音らしいロックサウンドでした
あー思い出すなー
未だに
生涯ベストライヴはと言われれば
シカゴって答えていいぐらいですよ
バンド初めてちょっぴり天狗的な
ロック小僧の息の根を止めた
Introduction
びびったー!
鳥肌ー!
ホーンかっちょえー!
これが1969年
ウッドストック世代かえー  大人すぎ!
これが当時の流行歌ですねん
こどかき鳴らしてお客に媚び売ってる
軽音にいちゃんみたいな
現在のロックフェス小僧どもとはワケが違うんじゃい!
馬鹿者!
しかしデビューアルバム2枚組なんて(LP2枚)
1曲ずつが長いし ほとんど組曲
クラシックできる人たちの集団ですよね
でもプログレのように
いかにもクラシック調にはならず
あくまで現代のポップ音楽なんですよね
TOTOなんかにも同じ匂いを感じます
酔った勢いで
長々ダラダラ語っておりますが
それほどシカゴのライヴは良かった
そしてファーストからの3曲は素晴らしかった
今また新たに改めてこの『シカゴの軌跡』を聴いて
やっぱいいものは不変だなと感じるのでありました

Chicago Transit Authority
サイド 1
 イントロダクション - "Introduction"
 いったい現実を把握している者はいるだろうか? - "Does Anybody Really Know What Time It Is?"
ビギニングス - "Beginnings"
サイド 2
 クエスチョンズ67/68 - "Questions 67 and 68"
 リッスン - "Listen"
 ポエム58 - "Poem 58"
サイド 3
 フリー・フォーム・ギター - "Free Form Guitar"
 サウス・カリフォルニア・パープルズ - "South California Purples"
 アイム・ア・マン - "I'm A Man"
サイド 4
 1968年8月29日シカゴ、民主党大会 - "Prologue, August 29, 1968"
 流血の日(1968年8月29日) - "Someday (August 29, 1968)"
 解散 - "Liberation"
スタジオにおけるライブ録音で、オーバーダブは無し。

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