Mr. Wonderful/Fleetwood Mac2017/04/09 13:30

フリートウッドマック1968年録音
ピーターグリーン在籍のブルースマックですね
たまには
ホワイトブルースを!
やっぱピーターグリーンって
色っぽいギターですね
時折のエルモア調が
エッジが効いてて
いかにもエルモア直伝!
これぞスライドロックの原点
いい鳴りしてます
最近 音源聴いて感じることない 鳴り!
楽器って
鳴るものなんですね
空気伝わってくる感覚
単純コードの繰り返しではありますが
各曲ごとの様々な勢い 色合い 間合い
そして鳴り!
拍手喝采が鳴り止みません
たまにくるマイナーがまた泣ける
またこの辺に戻ってしまた!
ジャケは一体何なんだ? 気持ち悪いミック
まさかこのバンドが『噂』や『牙』を生むファンタスティックマックになるなんて
  いまどうなってるのかな? ニックス様


Mr. Wonderful/Fleetwood Mac 1968
1.Stop Messin' Round (Take 4)
2.I've Lost My Baby
3.Rollin' Man
4.Dust My Broom オリジナルはロバート・ジョンソンのカバー
5.Love That Burns
6.Doctor Brown
7.Need Your Love Tonight
8.If You Be My Baby
9.Evenin' Boogie
10.Lazy Poker Blues
11.Coming Home オリジナルはエルモア・ジェームスのカバ
12.Trying So Hard to Forget
13.Stop Messin' Round (Take 1,2,3)
14.Stop Messin' Round (Take 5)
15.I Held My Baby Last Night オリジナルはエルモア・ジェームスのカバー
16.Mystery Boogie

『シカゴの軌跡』2017/04/10 19:58

Chicago Transit AuthorityからHot Streetsまでの
10枚1セットで購入
いまさらですが(最近は全ていまさら)
シカゴってものをもう一回聴いてみようと思いまして
ロック殿堂でもいい感じのセッションを見せてくれましたし
改めて当時の脂ののった演奏を聴いてみました
やはりファーストすごいですね
私の初めてのシカゴ体験は
中学ぐらいの時かな
ラジオでAlive Againがかかってたのを覚えてます
当時はピーターフランプトンのComes Aliveと区別ついてなかったなー
洋楽にあまり興味なかった時でした
その後は洋楽に興味を持ち
バンドをやるようになり
シカゴってバンドはブラスロックだ!
ってぐらいはわかり
とはいえ当時はChicago16の頃
素直になれなくてが流行ってて
シカゴって女々しいバンドというイメージが
硬派なバンドマンの間に蔓延ってたころ
まあ百聞は一見にしかずと思い
来日公演をみに行きましたなー
衝撃でした!
女々しいはずのシカゴが
ジャズでありロックであり
全てを凌駕したクロスオーヴァーバンドでありました
しかも女々しい「素直になれなくて」までもが
力強く音らしいロックサウンドでした
あー思い出すなー
未だに
生涯ベストライヴはと言われれば
シカゴって答えていいぐらいですよ
バンド初めてちょっぴり天狗的な
ロック小僧の息の根を止めた
Introduction
びびったー!
鳥肌ー!
ホーンかっちょえー!
これが1969年
ウッドストック世代かえー  大人すぎ!
これが当時の流行歌ですねん
こどかき鳴らしてお客に媚び売ってる
軽音にいちゃんみたいな
現在のロックフェス小僧どもとはワケが違うんじゃい!
馬鹿者!
しかしデビューアルバム2枚組なんて(LP2枚)
1曲ずつが長いし ほとんど組曲
クラシックできる人たちの集団ですよね
でもプログレのように
いかにもクラシック調にはならず
あくまで現代のポップ音楽なんですよね
TOTOなんかにも同じ匂いを感じます
酔った勢いで
長々ダラダラ語っておりますが
それほどシカゴのライヴは良かった
そしてファーストからの3曲は素晴らしかった
今また新たに改めてこの『シカゴの軌跡』を聴いて
やっぱいいものは不変だなと感じるのでありました

Chicago Transit Authority
サイド 1
 イントロダクション - "Introduction"
 いったい現実を把握している者はいるだろうか? - "Does Anybody Really Know What Time It Is?"
ビギニングス - "Beginnings"
サイド 2
 クエスチョンズ67/68 - "Questions 67 and 68"
 リッスン - "Listen"
 ポエム58 - "Poem 58"
サイド 3
 フリー・フォーム・ギター - "Free Form Guitar"
 サウス・カリフォルニア・パープルズ - "South California Purples"
 アイム・ア・マン - "I'm A Man"
サイド 4
 1968年8月29日シカゴ、民主党大会 - "Prologue, August 29, 1968"
 流血の日(1968年8月29日) - "Someday (August 29, 1968)"
 解散 - "Liberation"
スタジオにおけるライブ録音で、オーバーダブは無し。

ノラ・ジョーンズ武道館ライヴ/Norah Jones 20170415.LIVE2017/04/16 10:40

ノラ・ジョーンズ
武道館LIVEに行ってきました
ここのところ
盛り上がりフェスっぽいのばかりで
じっくり聞くのは久しぶりでした
ビアノ、エレピ、アコギ、エレキギターと
弾きながらの歌でした

いいですね
定番のNorah Jones/Come Away With Meは
CD持ってましたんで
静かめに癒されるんだろうなとは想像してましたが
確かに静かめな演奏、歌でしたが
力強く響きました
声質がいいのはもちろん
やっぱり上手いシンガーは
第一声で引き込みますね
しびれました
鳥肌です
ジャズというよりも
全体的にカントリーですね
初期のジャズっぽいもの
ラグタイム風
いかにもジャズ
そしてノラ節の癒しポップ
まさにアメリカンミュージックの粋を凝縮したようねライヴ
根底にしっかりルーツミュージックが息づいてます
これがブルーズですよね
楽器の音を満喫
気がつけば
ノラのフォークギターの音が
サイドでしっかり全編に鳴ってる
エレキのバッキングも
楽器の音がしっかりいい音で聞こえるので
ほんと生演奏でした
スネアのスナッピーの感じが気持ちよかった
ハモンドオルガン、スティールギター(スライド)も効果的で
無駄アレンジ一切なし
超定番のDon't Know Whyはピアノトリオで
いい曲ですね
目一杯癒され、刺激されました
アメリカンポップ 素晴らしい!

 Norah Jones 20170415. 日本武道館

千葉ロッテマリーンズVS大阪オリックスバファローズ2017/04/23 16:55

千葉ロッテマリーンズVS大阪オリックスバファローズの試合を
ZOZOマリンスタジアムへ観に行ってきました
昨日TVで見てて
あっ
やってる
明日の天気は
晴れ
いっちょ行くか!

急遽決定!
とはいえ
正直、福浦と涌井以外
現レギュラーはほとんど知らず
相手もT岡田ぐらい
本屋で選手名鑑っぽいのを購入し
モノレールの中で軽くチェックしながらの会場入り
会場グルメをいってみようと思い
スタジアムまで直行
13時開始なのに12時で会場は大賑わい
メニュー的に人気のありそな店はやはり列がすごいですね
松坂牛やら北海道の豚丼やら唐揚げたこ焼きなんか
ちょっと知れてない
怪しいエスニック系 ケバブやら中華やらは空いてますね
綺麗なお姉さんがじっと見つめてる中華系へ
4、5人しか並んでないので
台湾ルーローハンとやらを注文 生ビール付きで
甘辛あんかけ角煮って感じ うまかったですよ
マーリンズストア内の
懐かしのオリオンズのユニホームを堪能してから
スタジアム入り
チケットもぎって
カバンチャックして
そしたら 青いユニホームをいただきました
マリンファスタということで青でした
きていったBostonの赤いジャンパー 白ジャージ(オルティスの34)を脱ぎ捨て
マーリンズファンへにわかに変身
気温は低い(17度ほど)ですが直射日光が暑い
早速ビールを
今やアイドルへの登竜門とかした
スタジアムビール売り子ちゃん達
今年も可愛かったよ! おじさん満足
「よく来るんですか?」「日焼け気を付けてくださいよ?」
なんて、神対応ですね最近のビール売りは!
がんばって売ってね!
と声をかけて、ごくりごくりと
ほろ酔い加減の休みの午後 晴れた空の下
凡打戦 まあピッチャー頑張ってたから投手戦ですかね
8回ごろ最後の一杯で酎ハイ頼んだ時
「今日はマーリンズ勝てそうですね!」とお姉ちゃんが
結構状況把握してるんですね
人気商売なんですかね 売上あがるとボーナスとか出るんでしょうかね
2対0でマーリンズの勝利!

ボストンレッドソックスのユニホーム着て
シカゴのⅡを聴きながら
千葉ロッテの試合を見ていたという
ややこしい行動でしたが
のんびり日向ぼっこ(日焼け)してきました

The Doobie Brothers Live At Nippon Budokan2017/04/26 22:43

20170426
ドゥービー・ブラザーズ 武道館ライヴ
でした
さすがベテランバンド
入場者の高齢化が進んでおります
30代以下はほとんどいないんじゃないですか
ほぼ40、50、60〜
おじさん、おばさんガンバンベー!
二階のステージ脇ちょっと前
ステージ袖にスタンバイのメンバーが見えますよ
トム 元気そうです
ジョン 陽気です
トムは向こうかな
ということで
Robert Johnsonに乗せてメンバー登場
Jesus Is Just Alrightでスタート
改めて
こんなこと言うの失礼ですが
歌上手いね
はっきりいってシスコの親父達ですよ
なんでこんなにハモるの
久々
楽器持って4人が一列でハモるの
かっけー!
パットは尖ったヘッドの多分アイバニーズ
ジョンはよく目えないが白のミュージックマンかピーヴィーじゃないかと
トムはPRS
楽器のバンドだ
トムの強引な1音半チョーキング
気持ちいい
今時聞かないね
カーショウのカーブ同様
今でも健在だよ
MCの時は拳を上げて
なんでそんなにガッツなの
歌ハモは繊細なのに
ドラムは1人だけなのがちょっとだけ寂しいですね
とはいえキーボードが元リトル・フィートのビルペイン
ちょっとしたコーナーもあってよかったです
ツインドラムソロの代わりかな
ほぼグレーテストヒッツでした

Black Waterのジョンのフィドル
Dark Eyed Cajun Womanのトムの鳴きヴォーカル
Takin' It To The Streetsはパットが歌ってサックスがゴーゴー
おきまりの
Long Train Runnin' ハーモニカはジョン
China Grove
オーラスの
Listen To The Musicは泣けた
すごいね
アメリカの1バンドが作った曲が
遠い海を渡って日本で30年も経って
みんなで歌ってる!
泣ける!

Touring Lineup:
Patrick Simmons – Guitars/Vocals
Tom Johnston – Guitars/Vocals
John McFee – Guitars, Pedal Steel, Dobro, Fiddle, Vocals
Bill Payne - Keyboards
Marc Russo – Saxophone
Ed Toth – Drums
John Cowan – Bass/Vocals

SANTANA at BUDOKAN 201704272017/04/27 22:12

サンタナ日本公演 武道館
サンタナ節健在
まだまだ元気
バックが若返ってるんだから当然ですが
サンタナサウンドが若い衆に通じてるんだからさすが
ドラムの黒人女性がめちゃかっこいいと思ったら
シンディ・ブラックマン・サンタナ!
レニー・クラヴィッツのバンドでもやってたジャズ系ドラマー
どうりで上手いし強いし
繊細な肉食系
どうもライヴでサンタナがプロポーズしたらしい
そりゃ惚れるわ
かっちょええもんでも59年生まれで私より4つ上
見えない
しかしリズム隊
すごいな ド級のドラムを真ん中に
ティンバレンス系とコンガ系の2セットが脇に!
2人とも超強力でした
オープニングはいきなり画面に仏像!
スーパーナチュラル3部作からまた原点回帰してますね
しかもかつての精神世界というより
現在と肉体に訴える直接的な存在感を感じました
若いヴォーカルがのびのび歌えるのも
普遍的なリズムをサンタナが提供できるから
どんな世代でも純粋に血がたぎり受け入れられるのでしょ
隣の席のラテン系黒髪外人美女がノリノリに踊ってました
上手い
ステップがいかにもダンスやってる風な感じ
彼氏の日本も背高くてイケメン
サンタナが熱いラテンビートをくりだすほどに
2人も熱くなってます
おや? くるっと回り出したぞ
上手い
狭い座席を飛び出して通路に出て
ほとんど社交ダンスのレッスン!
はい逮捕!
お席に戻ってください
その後も懲りずに席で踊ってました
ラテンの血がたぎるんでしょうね
も 私 がまんできなーい!
サンタナサウンドおそるべし
人間を原始の丸裸の感情にさせてしまう
それにしても何度見てもサンタナは最高だ!

■20170427 来日予定メンバー
カルロス・サンタナ(G)
シンディ・ブラックマン・サンタナ(Ds)
ベニー・リートヴェルド(B)
カール・ペラーソ(Timbales)
アンディー・バーガス(Vo)
トミー・アンソニー(G)
デイヴ・マシューズ(Key)
パオリ・メヒアス(Congas)
レイ・グリーン(Vo)

水道橋 中華そば 勝本2017/04/30 00:29

ポールマッカートニーのライヴ前
ちょっくら腹ごしらえ
水道橋の中華そば 勝本さんへ
限定の塩らーめんは完売だったので
といっても
多分
大道の醤油に行ってしまう
まあ
潔ぎよく特選中華そばへ
店内も綺麗で
清潔感ばっちし
出てきたらーめんも
綺麗な仕事が感じられるGoodなデザイン!
透明スープは煮干しが効いてます
甘みよりむしろエグ味の方が強い感じ
多分はらわたまでしっかり使ってる感じ
こだわりのラーメン屋さんは
はらわたをしっかりとって
煮干しの旨味と甘味のみを抽出するのですが
はらわたまでいっちょに入れると
独特の煮干し臭さ エグ味 苦味が出て
これまた昭和のらーめん的な
青森煮干しのような
(*以前紹介した マルカイさん
 http://taylor.asablo.jp/blog/2015/07/19/7711008
クセのある味になんですよね
煮干し嫌な人はちょっと苦手かも
私にはこのほろ苦さがgood!
でも、基本丁寧でおしゃれ
このえぐみはいらないかも
塩 食ってみたかった
チャーシュー美味い!やわかくてあまーい

20170429 PAUL McCARTNEY One On One Japan Tour2017 TokyoDome2017/04/30 00:49

ポールマッカートニーの東京ドーム公演
行ってきました
今週はドゥービー サンタナに続く
2017春のレジェンド三部作の最終
締めはポールだ!
昨年の紅白歌合戦の予告通り
きました きました
先のドゥービー、サンタナの前かな
武道館でやってたんですよね
レビューが結構いいのがあったので
期待しましたが…
まず嬉しかったのが
オープニングが
A Hard Day's Night!
そうです
ビートルズがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!
ですよ
でも相当声が枯れてます
よっぽど武道館が盛り上がったのかな
意外と雰囲気的に今現在のポールのライヴって感じで
(とはいえ曲は全てグレーテストヒッツですが)
落ち着いた進行のように感じました
率直に感じたことは
壮大なロックナンバーは声がちょっときついけど
原点回帰的な
ルーツミュージックに根ざしたナンバーは
より味を増してよかったです
ビートルズ初録音の曲なんて、ちょっぴりカントリー的ないい曲
アコギでの 夢のひと いいなー
ブラックバード 沁みるなー
レットイットビー 現代の賛美歌
ヘイジュード みんな歌えるなーナーナーナナナナー 泣!
イエスタデイ これぞ20世紀の代表曲!

でもやっぱりポールの真骨頂はロックンロール!
初公開のI Wanna Be Your Man
イケ!イケ!
そして
私が一番望んていたこれが
きたー!
1、2、3、4!
I Saw Her Standing There!
きちゃった!
wo-wo-wo-!
いっちゃったー!

The endで The end! やっぱりすごいねポールは!