つけめん大勝軒2006/05/03 00:01

taisyouken
つけめん大勝軒/飯田橋店
いわゆる東池袋の支店です。
やっぱりあの元祖つけめん「もりそば」がサイコー!
濃いめの醤油スープに酢が入っていて、ちょっぴりピリッとからみをきかせて…。
癖になります。でもはっきり言って品はありません。徹底した庶民の味です。
やはり麺が決めてで、太めの自家製麺がもちもちっとしていいんです。
ここでラーメンをたのんだ事があるのですが、私的にはNG!
池袋では2、3回行列の最後尾(本日はここまで)に間に合わず見送ったことがありますが、2時間待ってこのラーメンでは並べれなくてよかったと思います。
もりそばはGOODですよ。けど、正直この味で2時間待ちはちょっと疑問。そりゃ食べたいですが、やっぱり庶民の味ですから、ちょっと立ち寄ってスルッてすすって…、がちょうどいい。まあ池袋は店長の人柄もあるようで、それらすべてを味わいたい人は早朝よりチャレンジしてみてください。
飯田橋店は平日18:30〜19:30に会社帰りによく行きますが、並ぶこと無く入れるので、たいへんうれしいです。味も違うのかなー?
量は半端じゃないです。
大盛りチャーシューたのんだときに、店員が「ここの普通は通常の2玉、大盛りは4玉、それに凄い数のチャーシューですよ。普通もりにしては?」って言われました。そのぐらい多いのです。
でもね店員さん、テーラー様を見くびってはいけません。
家でもママースパゲッティー1袋全部一気に一人で食べますから御心配なく。
ということで、みごと10分で完食し店員に向かって「どうだ」とばかり胸をはって帰った事があります。
さすがに後日からはチャーシューはひかえて「もりそば大盛り」にしています。
かなりきついですよ。

珈琲工房 和音WAON2006/05/06 23:15

waon
昨日、八王子まで足をのばしました。
休みを利用して知人のところへ。
新緑の香りをいっぱいに浴び、のんびりと気持ちのいい散歩がてら
「おいしい珈琲屋さんへ連れて行ってあげよう」
ということで、自家焙煎の珈琲工房和音へ…。
ゆったりとした店内には、まったりとした時間が流れていました。
ちっちゃなギャラリーには木彫りの像、至る所に骨董品や、陶器が品よく並べられてます。
大きなスピーカーからはJAZZが流れ、
こだわりのありそうなマスターと、笑顔がやさしそうなママさんが迎えてくれました。
最近はこういった飲食店等を訪ねると、以前厚生施設関係の仕事をしたこともあり、
店内がきれいにされてるかどうかが非常に気になります。
こちらはきれいに整理されてて、器具はもちろんのこと、換気扇までピッカピカ。
明るい太陽の光が程よくさしこんで、気持ちのいい店です。
早速、珈琲とケーキを注文。
ブレンド珈琲は200Hz,400Hz …なんて、変わった表示がしてありました。
煎り方の違いの様で数字の大きい方が濃いめだそうです。
オーディオとかにも凝っているようで音にひっかけたんでしょうか。
店の名前も“和音”ですもんね。
普通のやつとチョコレートケーキにしました。
珈琲は豆の味がしっかりした、酸味より、豆独特の香ばしさが全面にでた味。
私としてはちょっと濃いめに感じましたが、豆の味が心地いいおいしい珈琲でした。
ケーキも自家製。
スポンジの中にちいさなチョコレートの粒が入っていて、味は濃いめで、まったりとした食感でしたが、くどい感じはなく、甘みを抑えたおいしいケーキでした。
多分この店のポリシーなんでしょう。
珈琲、ケーキともワインで言うとミディアムからフルボディの中間ぐらい。
全体にちょっぴり重めかな。
香ばしく豆の存在感を大事にしているように思いました。
丁寧な仕事から生まれる、おいしいものは、作り手の思いまで伝わってくるようです。

プラド美術館展/東京都美術館2006/05/07 20:52

prado
上野まで足をのばしたので、久々に美術館でも…
プラド美術館展が開かれてました。
スペインの誇る、かのパプロピカソの館長を務めたことのある由緒ある美術館だそうです。
目玉はサム・グレコ。いやいやエル・グレコです。(K1じゃねーつーの)
それとゴヤ。
まあこんなもんでしょ、でした。
グレコってなんか漫画みたいで…
コヤは版画のイメージが強くて…
ということでルーベンスやベラスケスに目がいってしまいました。
ベラスケスの肖像画はいいですねー。
“フェリペ4世”。(500円の案内パンフには載ってねー)
あおっ白くて弱々しい感じ見えました。だめだめ王様だったのでしょうか。
よく知りませんが、そんな部分をよく表現しているように思いました。
画は所詮作り物なので、実際の人物像に作者なりの色々な解釈をくわえることができるんですよね。
これも作者が解釈した人間像なのか、民衆が当時望んでいた姿なのか、
それとも本当にダメダメな部分を持ったコンプレックス王だったのか。
見ていて面白みのある人物に思えました。
リーベラの“聖アンデレ”は老人の裸です。
左手に十字架を持つその姿は、やや下向きですが凛とした強さを感じました。
また、肌の質感が抜群!おなかの辺りなんか本当腹へってんなーって感じのカサカサお肌でございました。
ルーベンスの“ヒッポダメイアの略奪”は大迫力!
大げさなぐらいの動きの嵐なのですが、重心の置き所、移り変わりが見事に表現されてます。
人間に重みを感じるんです。女性が強引に引っ張られたために、
反動がついてのけぞった感じがしっかり重みが(重心)のこっていてスピード感をよりいっそう引き立ててます。
左から飛んでる人には横に動く速さがありますがあくまでしっかり宙にういてます。
引っ張り合ってる動きが見事に描かれてます。
あと「ファンアイク」。
学生時代(こう見えてもテーラーさんは画学生、芸大生だったのです。名古屋だけど…。ゲイじゃないよ)、
画材屋さんで「ファンアイク」なるメデューム(油画でつかう油)を買ったことがあったので、画面をジーと見ましたが、
この人の画面はさすがひび割れがまったく無かった!
200年ぐらい立ってるんでしょうけど、みごとですね。
現代の画材の商品になってるぐらいですから、凄いテクニックです。
ギターで言うならぜったい狂わない、フロイドローズのアームシステムみたいなもんかな。
久々の美術館でしたが、
売店で売ってた、正確に言うと売り切れって書いてた、スペインのパンが喰いたかったなー。

最澄と天台の国宝/東京国立博物館2006/05/08 22:02

tendai
プラドついでにいってきました、上野散策シリーズです。
こちらはジャパニーズでございます。(そんぐらい、わかるわい!)
天台ってくらいですから、もちろん天台宗、仏教美術の国宝、重文がずらりと…
天台宗開宗1200年記念だそうで、すごいですね。
鶴は1000年ですから、1羽死んじゃうぐらいの長さなんですね。
何いっテンダイ(天台)!!
書、掛け軸、像、器など様々ありましたが、平安、鎌倉辺りが中心になってました。
圧巻はやはり仏像コーナーだっテンダイ!
中でも美しかったのは
重要文化財、岐阜・横蔵寺の“大日如来坐像”でした。
美しかった!
女性的(仏に性はないか)な優しい曲線のからだで、腕がふわっと浮いてるよう、つい動いているかのような錯覚に陥ります。
指なんかも力が入っているような入ってないような、微妙な握り具合、多分イチローのグリップの握り具合と一緒?
肌の質感も、モチモチもち肌で柔らかそう。
そして何より顔が素敵!
ほっぺから唇、顎にかけての微妙な柔らかさ、ぽちゃぽちゃ感は見事!
おもわずチューしたくなっちゃいました。
うっすら開いた目がまたリアル!
しっかりこっちが見られているようです。
ほんと自然体、無理の無い姿勢で、肩に力が入ってなくて、静かにそして深く息をしているように感じました。
重要文化財、京都・宝菩提院願徳寺の“薬師如来立像”もまた美しい仏像で、
なぜか、やや前傾姿勢でつま先に重心がかかっていました。何を表しているのでしょう。
会釈をしているように思えました。
誰に対してもえらそうにするんじゃないよ、ということですかね。
そんなことぐらい解っテンダイ!
四天王像等、迫力のあるダイナミックなものもありましたが、
最近はこういう静かながら、味わいのある、やさしい像が好みです。
たまには仏像いいですね。
心が洗われます。
でもね、会場は人多過ぎ!!!!
うんざりでした!!!!!!!!
そしていつも思うのが、会場が暗い!CRY!
あとで分厚いプログラム買って見ましたが、どうも見たこと無いのがありました。
混雑に紛れて見逃したんですね。おーバカ!
博物館と言えば、企画展の後は法隆寺宝物館ってお約束ですので、ちょっとよって、
飛鳥のちっちゃな仏像達と再会し会場を後にしました。

第一物産/キムチ、胡麻の葉2006/05/10 22:07

kimuti
上野休日ぶらり旅の締めくくりは、
線路挟んで公園の反対側、焼き肉屋さんとかの界隈があります。
韓国料理の食材屋さんが何件かならんでまして、折角上野きたんだからということで、
第一物産というところで“白菜キムチ”と“胡麻の葉”を買いました。
やっぱりキムチは本場韓国風が一番!
(日本風のものはどうも甘ったるい感じで、辛さが足りないのにミョーにニンニクが利いてる感じがします)
辛いけどさっぱりしていて、
これから夏にかけて、食欲無い時でも、汗たらして食べるといいですよね。
キムチはヨーグルトより乳酸菌が生きたまま腸の届きやすいということで、
美容と健康にいいそうですよ。
だから韓流の人たちはお肌すべすべトゥルトゥルなんですね。
(チャジウきれいだもんね)
そしてキムチもいいけど、やっぱご飯には“胡麻の葉”!!!
お店には醤油漬けとキムチがありましたが、私は醤油漬けで…
なんとも韓国料理っぽいいい感じの味です。
なんて言えばいいんでしょう、日本で言うと大葉のニンニク唐辛子醤油漬けってとこですか。
胡麻の葉が微妙な風味と独特の苦み?をかもしだしてチョーうま!まいうーでござい!
これあれば、ご飯何杯でも喰えます。
今日は豚肉を軽く塩胡椒で焼いて、レタスとキムチでくるんで、さっぱりと。
でらうま!
胡麻の葉をご飯にくるんで…
うみぇーでかんがね!!
幸せな夕食でございました。
明日からはまたご飯の時間がたのしみでございます。
ほんとご飯(米)好きです。
炭水化物万歳!!!

ジョニー・ウィンター・アンド2006/05/17 00:33

johnny winter and
出たー!
100万ドルのブルースマン!!
ぶっ飛びのロックンロールオンパレードだー。
ハードなロックンロールブルースとでも言いましょうか、痛快です。
たまには、頭を空っぽにして腰振りながら聴きましょう。
ジョニーのスライドに合わせて、思わずエアギターで一発!
ああ気持ちよかった!
ギブソン系の枯れた歪みは、ほんと神経をくすぐるんです。(ビョーキかよ)
そしてサイドのリックデリンジャーとまた良いコンビなんです。
絡む絡む…。
曲自体もちょこちょこリフが凝っていて、この辺がリックの、そしてコンビネーションの良さのなせる技。
そしてこのジョニーさん、歌うまいねー。
とかく格好とギターにばっかり目がいきがちですが
(もちろんテンガロンハットとファイアーバードが目に入ったらもうそこはジョニーの冬)
ちょっぴりぶっきらぼうながらおもいっきりシャウトするその声は、ぐさっと心に突き刺さります。
とはいっても、どこかあか抜けない、ちょっとダサイ感じがありありと。
本人もそんなことどこ吹く風ってかんじで、マイペースに、ぐいぐい、がつがつ、弾きまくり歌いまくり。
これ聴いててもジョニーさんのペースにはまってしまって、ついつい時間を忘れてしまいます。
おっと、あっというまに最後まで聴いてしまった。
私の好きなのはオープニングのA1.Guess I'll Go Away
かっちょいいー
A2.Ain't That A Kindness B2.On The Limbのようなミディアムテンポのとぼけた感じもいいねー。
じっくり歌い込んでるA3.No Time To Live A5.Am I Here? B3.Let The Music Playも渋い!
そして忘れちゃいけない
A4.Rock And Roll Hoochie Koo
この曲のためにこのアルバム買ってもソンは無いでしょう。
そういえば意外なことにこのアルバムとビデオ以外にジョニーウィンターもってねーな。
買ってこうかな。DVDでもいいなあ。
でもやっぱりLIVEを体験したい!
今はだいぶおとなしいみたいですが、
テンガロンハットにファイアーバード弾く姿、1度で良いからこの目で見てみたいです。
(まだ死んでないよね)

Johnny Winter And Columbia PC30221
Side:A
1.Guess I'll Go Away
2.Ain't That A Kindness
3.No Time To Live
4.Rock And Roll Hoochie Koo
5.Am I Here?
6.Look Up

Side:B
1.Prodigal
2.On The Limb
3.Let The Music Play
4.Nothing Left
5.Funky Music

エルモア・ジェイムス/ダスト・マイ・ブルーム2006/05/19 01:01

elmore james dust my broom
最近はまっているブルースマン、エルモアジェイムスです。
スライドで“タラララララ、ラララララララーラ”とくればこの人!
すさまじい勢いでぶっ飛んできます。
以前から偉大さは知っていましたので、1枚ぐらいは持ってたんですが、
お世辞にもスマートな音とはいえず、良い録音状態ともいえないので、何となく聴いていた程度でした。
最近、持っていたCDをいろいろ引っ張りだして聴いているのですが、このエルモちゃんもその中の一人。
今回は心機一転新しくベストを買って研究してみようかとこのアルバムを購入したのですが…。
テーラーさんの目がテン!目からウロコ!目頭が熱く、江頭がもの申す!
はまった!!!
かつてクリームにはまったように、良い年こいて、はまってまったがや!
なにがいいって、エルモちゃんの声がサイコーにいい。
ストレートで、ちょっと甲高い声で、ちょっとディストーションかかった歪んだ声で、ガンガンに歌いまくる。
叫びまくる。ガッツがある。声がカートシリングの速球のようにずばっと来る。小細工無しだ。
そうそう私の好きなジョンレノンになにか近いものを感じてしまう。
全曲コードD。でも飽きない…、いや26曲は正直ちょっとお腹いっぱい。
でも気持ちいい。
1曲目のPlease Find My Babyからタララ〜の“ブルーム”スタイル!
ここからすべてのロックスライドギタリストが学んでいったのですねー
11曲目はハウンドドッグテイラーもやってるし、
9曲目はクラプトンもやってる。
3KINGもいいけど、エルモちゃんもね。でももうあの世でしか生で聴けないのよね。
そうそうエルモアが45才で天に召されたのが1963年…
東京オリンピックの前の年って、えっ、わたしの誕生年ではないかね。
これって運命?
エルモア先生!生まれ変わり?のよしみで、その声ちょうだい!!!

the very best of elmore james/dust my broom 2004 blues interactions, inc. PCD-23548
1.Please Find My Baby
2.Hand In Hand
3.I Believe
4.I Held My Baby Last Night
5.Early In The Morning
6.Can't Stop Lovin'
7.Hawaiian Boogie
8.Make My Dreams Come True
9.Blues Before Sunrise
10.Goodbye Baby
11.Wild About You
12.Long Tall Woman
13.Twelve Year Old Boy
14.Knockin' At Your Door
15.It Hurts Me Too
16.Cry For Me
17.The Sky Is Crying
18.Baby Please Set A Date
19.Rollin' And Tumblin'
20.Done Somebody Wrong
21.I Need You Baby
22.Something Inside Of Me
23.Stranger Blues
24.Look On Yonger Wall
25.Shake Your Moneymaker
26.Dust My Broom

スポーツジム/ジョアン先生…2006/05/20 19:58

sports club
久しぶりにスポーツジムへ行ってきました。
最近さぼってたので、ちょっと体脂肪絞りに…。
頻繁に行かなきゃ効果はないとは思いますが、やはり月に2、3回ぐらいが限界でしょうか。
それでもはや5年ほどは続いています。
きっかけは●●テレビではなく、仕事でたまたま隣になったプロレス好きの方にさそわれて、原宿のスポーツジムに行ってからです。
東京へ転勤になったばかりの時でしたので、
その前にいた三重県勤務での超うまいのもん&暴飲による肝臓のフォアグラ化及び皮下脂肪の激増でからだが悲鳴を上げていた頃だったので、スポーツジムいくのもいいかも、しかも原宿なんて、おもしれーかも、ということで場違いを覚悟の上で、もちろん不純な動機も手伝って、話の種に行ってみることにしました。
そのころ流行ってたキックボクシングエクササイズ、
「結構楽しくて、きつくないから、テーラーさんでもついて行けますよ」なんていわれてやってみたのですが、
その日は違う先生だったらしく、金髪の美人インストラクターだったのですが、きついのなんのって、
中学の部活以来の大汗&脂汗をかきました。
でも骨の髄から鍛えて行くようなやり方が結構気に入って、その先生のレッスンに毎週行くようになりました。
英語なんでなんて言ってるのかは分かりませんが
「もっと強く!」「もっとスピード上げて!」「もっとひねらないと効果無いわよ!」てなことを言ってるのはよくわかりました。
おかげで体重は8kg減り(現在維持しております)だいぶ身軽になりました。
ジョアン先生ありがとう。(カナダ出身のかたで、雑誌にも出てましたし、TVでも1度見たことがあります。リンダマッカートニー似)
原宿という土地柄、外人も多く、芸能人もたまに来ていたようです。
ちなみに1度リサ・スティッグマイヤーさんをお見かけしました。すっごいキレーで、カッコいー!
原宿のジムがなくなってしまってからは、地元のコナミスポーツクラブにいってます。
コナミスポーツクラブは先日の水泳大会でアテネ800M金の柴田選手を破った、山田選手(この人も美しー)等が所属しているようです。JOCが後押ししてるんでしょうね。
ここの良いのが風呂!
たぶん元銭湯だったところ。おおきな湯船に泡噴射、シャワーに水風呂、サウナまであって、
さすがに富士山は無いけど、タイルばりの室内はスポーツジムのシャワー室の雰囲気ではありません。
おかげでゆっくりのっぺりリラックス。良い汗かいて気分爽快!
ダイエットなんて考えずに気分転換に行くようにしてます。
おかげで最近は体脂肪もだいぶ減り、持病の腰痛にもなりにくくなりました。
とはいっても最近肩が…。まめに動かす様にしよっと!
みなさん、体が資本ですよ。適度に運動しましょ!
ジョアン先生のレッスン、またやってみたい気もします…。やっぱきついかな。
今どうしてるんでしょ…

ほたて稚貝のみそ汁、づけ丼2006/05/21 13:07

hotate
スーパーでほたての稚貝が売ってたので、ひさしぶりにほたてでみそ汁でもつくろうかということに。
青森ではよく食べていたのですが、さすがに名古屋ではまず口にしたことが無く、東京のスーパーにおいてあったので珍しかったです。
築地ではたまに見かけてましたが、ほたての子供です。
直径5cmほどの小さい貝ですが、味はほたて。
貝ごと鍋に入れて、白みそで仕上げます。
うまいんですよ。
ちいさいから丸ごと食べますので、ほたての旨味がすべて味わえます。
でかいやつは貝ごと焼いたりしますが、どちらかというとこちらの方が好きです。
もともとほたてはさしみ好き、しかもひもの部分のびろびろが最高に好きなのですが、
それ以外の調理法では、あまりの味の存在感のため(いいダシがでるんです)そんなに箸が進まないのですが
(決して嫌いじゃないですよ、好きです好きです、フライトか、バター焼きとか、残酷焼きはもちろん)
この子供ほたてのみそ汁は必ずおかわりクンです。
子供ほたてとにたやつで、“あがじゃら”と、よばれるのもあります。
これもまた輪をかけてうまい!
味はこちらのほうが強いぐらいで、外観は貝殻の色がより赤黒く、殻のハジッコがギザギザになってます。
同じようにみそ汁で…
もちろんおかわりクン!
ここ30年近く喰ってないですねー。
せっかくほたてのみそ汁にしようと思ったので、安売りしてたマグロをゲット!
“づけ”にしてづけ丼です。
醤油とみりん、それにちょっぴり濃縮そばつゆをいれて10分ほど…。
分量は極秘?(適当なだけ)時間も適当(しばらくしたら色が変わって来たので、それと腹へったので早めに)
おーっと海苔がなかった。しかたない海苔無しで…。
お味の方は…
ほたて汁サイコー!!
さすが天才シェフ!!
づけ丼、おーっといい塩梅!!!うまいぜ。
みごとだ天才シェフ!!
本日の昼食は大満足でございました。
昼から贅沢?

ボストン2006/05/23 00:41

boston
ヤンキースの宿敵!ボストンレッドソックスのホームタウンが生んだスーパーロックグループ、
その名もBOSTON!
1976年ってことは30周年じゃないの。
私もすっかり年喰ったもんで、未だに若手有望バンドだとばかりおもってまして…。
アルバムは全部持ってます!!!!
っていってもあまり自慢にはならず、
合計6枚!(平均すると5年に1枚、うち1枚はほぼベスト盤なので6年に1枚ペース)
辛抱強く30年間買い続けていることに拍手!
最近は発売から2年ぐらい経ってから「新譜見つけた!」ってかんじで買ってますが…。
はっきり言って3枚までが本当のボストン、いや2枚目までかな。
なにせジャケットにでかでかと“No synthesizers”って自慢げにクレジットされてんですから。
いまシンセサイザーなんて発音するやつはあんまりいないってほど、
フツーに小学生でもキーボードと称して触ってますが、
当時はY.M.Oが山の様にコンピュータを積み上げてやっていたほど珍しく、また高度な知識を持った人でなければ触れない代物でした。
ちなみにツェッペリンはメロトロンでした。
そんな時代にこんなにスペーシーなサウンドを、しかも自宅のスタジオで一人でシコシコ作っていたなんて、
トムシュルツさんもよっぽど暇でオタッキーな人です。
マサチューセッツ工科大卒の彼ですから、卒業のロボット大会は、かれのボストン号が轟音を轟かせて会場を飛びまわったのではと想像してしまいます。
曲調はこのファーストアルバムから30年間変化無し。
音色もこのファーストアルバムから30年間変化無し。
それじゃ何も進歩してねーじゃねーかって?
そうです。シンセ使ったり、アルバムジャケットが手描きでなくなったり、
いわゆるディジタル化している今の方がよっぽど退化してます。
ここに紹介するファーストアルバムはロック史に残る傑作だと私は思います。
特にA面は圧巻!
これぞロックの醍醐味!!
1.More Than A Feelingは次アルバムの“Don't Look Back”と並ぶBostonの代名詞。
コーラスもツインギターもハンドクラップまでも見事!
この曲を解説すればだいたい他の曲にもあてはまりますが…
ってことは他のアルバムにも…
そうです全曲似てるのです!いやいや同じです!
3.Forplay/Long Timeがトムシュルツのハモンドで始まる、ちょっと変わった、クラシカルな感じで…
でも結局は落ち着くところに落ち着きますが。
たしか来日したときFMラジオでライヴを放送してましてカセットに録音した覚えがあるのですが、
その時のオープニングがたしかこれだったような…
ハモンドに導かれて始まるLong Timeのなんてかっこ良かったことか。
こんなの聴いてたんですから、クリーム買ってもなかなか良いと思わなかったの分かるでしょ。
2002年に出して以来音沙汰がないので、またそろそろかなー。
手描きのBOSTON号(期待)がいったいどんな惑星に着陸するのか、わくわくして待つことにしましょう。
どうせおんなじ曲調、おんなじ音色ですけど…
ところでトムさん、日本のメーカーと組んであの音のするサウンドソフト作ってよー(ロックマンじゃなくて)
そいでもって日本でデモ(ライヴとはいわない)やって!
来年の楽器フェアーでいいから!

Boston 1976 CBS Inc. 25-3P-42
Side:A
1.More Than A Feeling
2.Peace Of Mind
3.Forplay/Long Time

Side:B
1.Rock&Roll Band
2.Smokin'
3.Hich A Ride
4.Something About You
5.Let Me Take You Home Tonight